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展示 有料

平瀬ミキ

2022年2月4日 - 2022年2月20日 10:00-20:00 〈最終日は18:00まで。7日(月)、14(月)休館〉

東京都写真美術館 3F 展示室

平瀬ミキ

平瀬ミキ《三千年後への投写術》2021年[参考画像]
Courtesy of Shinjuku Ophthalmologist (Ganka) Gallery contemporary art & subculture

《三千年後への投写術》

化石エネルギー資源が枯渇するかもしれない時代に向けて、映像やイメージを残すことは可能なのだろうか。平瀬は、メディア環境における彫刻作品やSNSやデータをテーマとしたインスタレーションによって、メディアを通してモノを見ることを再考させる試みを行ってきた。《三千年後への投写術》は、図像データや投影方法の名残を留める手段として、記録媒体としての石に着目した作品である。平瀬はレーザー加工機で石材に施された写真彫刻に光をあてることで、黎明期の映像メディアを想起させながらも、未来に向けたアーカイヴを創造する可能性を示唆する。

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