1978年静岡県浜松市生まれ。自ら撮影した写真を消す（削る、燃やすなど）という行為を通し、都市や群衆の集合的無意識や個の意識変容をイメージとして湧出させる。京都造形芸術大学専任講師。美術博士（東京藝術大学）、写真学士（ロンドン芸術大学）、農学学士（東北大学）。近年の展覧会に、個展「悪魔祓い、系統樹、神経の森」（G/P gallery、東京、2018）、「カミナリとアート 光/電気/神さま」（群馬県立館林美術館、2017）、「写真都市展—ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち—」（21_21 DESIGN SIGHT、東京、2018）など。
