インド映画テレビ学院(プネー市)卒業。在学中に短編映画のプロジェクトで、2つのナショナル・フィルム・アワード(インド)、学生ナショナル・アワードなどを受賞。ムンバイのタタ・インスティチュート・オブ・ソーシャル・サイエンスのメディア&カルチャラル・スターディーズのフェローシップを受け、初の長編ドキュメンタリー《ミリャでの数カ月》(250分)を制作。同作品は、ケーララ州映像アカデミーのジョン・エイブラハム・ナショナル・アワードを2017年に受賞し、2016年-2017年に、コチ=ムジリス・ビエンナーレで先行上映され、最近では、横浜トリエンナーレ(2020年)に出品された。インド・マハーラーシュトラ州、ミリャ村を舞台にした、次回作《Mod Bhaang》のドキュメンタリーは、ニューデリーのパブリック・サービス・ブロードキャスティング・トラスト(PSBT)のフィルム・フェローシップを受けて制作され、第62回ライプチヒ国際ドキュメンタリー映画祭(DOK Leipzig)をはじめ、様々な映画祭に選抜された。ドキュメンテーションの方法論や、映画やビデオにおけるフィクションの限界を中心に作品を発表している。