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パム・ウィラダー Pam VIRADA

パム・ウィラダー

Pam VIRADA

1993年バンコク生まれ、アムステルダム在住。パム・ウィラダーは、建築空間、記憶、記憶術の領域間に存在する概念に関心を持っている。矛盾の創造に引き込まれたウィラダーの実践は、しばしば個人的な記憶と集合的記憶の概念を探究し、主観的な領域と物理的な空間、「配置」と「変位」の間にある状況、事実と虚構を衝突させる。しばしばミクスト・メディアのインスタレーションや映像、写真を表現メディアとして用いる。チュラロンコン大学建築学部コミュニケーション・デザインの学士号を取得。また、カッセル芸術大学でフロリアン・スロタワ教授の授業にゲスト学生として参加。現在サンドベルグ・インスティテュートの「Studio for Immediate Spaces」に参加。「Early Years Project #4: Praxis Makes Perfect」展(2019年、バンコク芸術文化センター)のアーティストの一人に選ばれ、タイ国内外の個展やグループ展に参加:「LISTE Art Fair Basel」(2020年、スイス)、「Speedy Grandma Centennial」(2020年、バンコク)、「S.E.A. Focus」(2020年、シンガポール)、「A Way of Seeing: Reading S.E.A. photobook and self-publishing」(2020年、台北)、「Louie!: Attitude Against Failure」(2019年、バンコク、Cartel Artspace)、「Common Traces」(2019年、メルボルン、TCB Art Inc.)、「appearing unannounced」(2018年、タイ・チェンマイ、リクリット・ディーラワニットのスタジオで開催されたPainnale)、「Multiple Planes」(2018年、バンコク芸術文化センター)、「454/278-281」(2018年、バンコク・ビエンナーレ)、「RAEIC director’s choice」(2018年、神戸、Mirage Gallery)、「Consultation Only」(2017年、ベルギー、ミッデルハイム・ミュージアム図書館)、「Three-Cornered World」(2016年、バンコク、Tentacles)。台北のWonder Foto Day(2018年)では、グランプリとDiane Wen Goldburg賞、大阪のUnknown Asia(2017年)で審査員賞受賞。