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ミハイル・カリキス Mikhail KARIKIS

ミハイル・カリキス

Mikhail KARIKIS

ギリシア/イギリス出身、ロンドン在住。彼は、音を彫刻の素材、そして社会との間 の仲介をするものと捉えており、長期にわたる音についての調査に基づいて作品の制作を行なってきた。そのため、作品の分野は、映像、サウンド、パフォーマンスなど多岐にわたっている。 コミュニティと協働して制作されるカリキスのプロジェクトは、人の営みや行為のオルタナティヴなモデルに焦点を合わせる。第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2011年)、マニフェスタ9(ベルギー、2012年)、あいちトリエンナーレ(2013年)、シドニー・ビエンナーレ(2014年)などで国際的に作品を発表している。個展をホワイトチャペル・ギャラリー(ロンドン、2018–2019年)、トゥルク美術館(フィンランド、2018年)、テート・モダン(ロンドン、2020年予定)で開催。

Photo: Felicity Crawshaw