アジア映画研究者。日本、中国、そして東南アジアのインディペンデント映画のキュレーターでもある。2004-2005年には「JPEX:日本実験映画祭─ 1955年から現在まで─」においてプログラミングを担当。JPEXは日本の実験映画を紹介する海外の映画祭としては最大のもので、北米6都市およびフランクフルトを巡回する。またロサンゼルスの「China Onscreen Biennial」でキュレーターを務めている。さらに、日本の戦後の実験映画におけるセクシュアリティおよび心理分析の研究、同じく日本の写真における男性エロチシズムの研究も行なっている。現在、日本人写真家の矢頭保の写真集の編集に取り組んでいる。