1936 年ニューヨーク(アメリカ)生まれ、1999年没。1960年代のヴェトナム反戦運動の高まりの中 、前衛映像によって闘争を展開する“ニューズリール”の結成メンバーとなり、50本 の集団制作作品を発表。その後、ドキュメンタリーとフィクションの境界線上に社会を批評する作品を発表し続けた。80年代以降パリに在住し、長編および短編やビデオ作品も手掛けた。1982年にヴィム・ヴェンダース監督《ことの次第》の脚本を共同で執筆。1989年《ルート1/USA》は山形国際ドキュメンタリー映画祭’89で最優秀賞を受賞。