アンドレ・クエックは2Dの手描きアニメーションを得意とする映画作家。2014年に、シンガポールのアニメーションスタジオ「ファインディング・ピクチャーズ」を共同設立。クエックの《プリンセス》は、50以上の国際映画祭で上映され、ナショナル・ユース・フィルム・アワード(NYFA)2015(シンガポール)で最優秀アニメーション賞、クロバー・アワード2015で金賞を含む、複数の短編アニメーション賞を受賞。以降、短編アニメーションのCMを中心に活動し、2017年に制作した《Automatonomy》はNYFA2019で最優秀アニメーション賞を受賞した。