インドネシア生まれ、香港在住。リアル・リザルディはアーティスト、アマチュア研究者として活動。資本とテクノロジー、資源略奪主義、理論的フィクションの関係性に関心を持つ。作品を通して、イメージ・ポリティクス、物質性、メディア考古学、テクノロジーの意図せぬ結果などの概念を問う。ジャカルタ国際ドキュメンタリー実験映画祭(ARKIPEL)で、ジョグジャカルタ国立美術館開催の「Penal Colony」展(2017年)と「Internet of (No) Things」展(2018年)のキュレーターを務めた。また、ジャパン・クリエイティヴ・センター(シンガポール)とNTT インターコミュニケーション・センター [ICC](東京)における「Open Possibilities: There is not only one neat way to imagine our future」(2019年~2020年)展の共同キュレーターを担当。これまでに、ロカルノ映画祭、BFIサウス・バンク(ロンドン)、ロッテルダム国際映画祭、時代美術館(中国・広州市)、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](東京)、インドネシア国立美術館などで作品を展示。