クリス・マルケル「パッセンジャー」シリーズより、《無題#2》
Courtesy of the Chris Marker Estate and Peter Blum Gallery, New York
ジャンルやメディア、国境、時代――様々な境界を鮮やかに乗り越え往還しながら、写真家・映像作家という枠に収まりきらない多層的な活動を行なったクリス・マルケル。自身も軽やかな越境者である港千尋と、気鋭のマルケル研究者・東志保ほかを迎えて、マルケルの実践に学び、その先見性を手がかりに、現代を読み解くセッション。