トニー・アウスラー《1,2,3》1996年/東京都現代美術館蔵
1970年代半ば以降、マルチメディア・アーティストとして活躍し、今や世界的なアーティストであるトニー・アウスラー。《1, 2, 3》は、小型プロジェクターの汎用化を受け、いち早く立体への動画投影を試みた1990年代半ばの先駆的な作例のひとつである。人物の表情が顔部分にヴィデオ投影されることで、あたかも布製の人形が、感情や意思を持つかのように感じられてしまう。
日時:令和3年2月5日(金)~2月21(日)<8日(月)、15(月)休館>
10:00-20:00(最終日は18:00まで)
会場:東京都写真美術館展示室
入場:無料