エミール・コール《ファンタスマゴリー》1908年/東京都写真美術館蔵
フィルムを媒体とするアニメーション作品としては最初期のものであり、700枚もの手描きの原画を撮影して製作された。もともと風刺画家や漫画家として活躍していたコールの想像力が発揮され、手書きの線画が1コマごとに、自由自在に変形していく。1908年、ゴーモン社からリリースされパリのジムナーズ座で封切られた本作は、当時熱狂をもって迎えられた。
日時:令和3年2月5日(金)~2月21(日)<8日(月)、15(月)休館>
10:00-20:00(最終日は18:00まで)
会場:東京都写真美術館展示室
入場:無料