視覚の果て:アーティストが見えない世界をどう描いてきたか
2001年から代官山で活動を始めたNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ。今回は、AITが毎年開講する現代アートの学校MADのプログラム・ディレクターを迎え、第10回恵比寿映像祭のテーマを読み解くトークを開催していただきます。
写真や映像技術が生まれる遥か昔。私たちの祖先はその想像力を深い洞窟内に描いていました。同じように今日のアーティストたちも人間の目では見えないものを捉え、作品を生み出しています。宗教的、精神的、超越的なものとして語られていた感情や体験を、アーティストたちはどのようにして表現してきたのでしょうか?
「視覚の果て:アーティストが見えない世界をどう描いてきたか」では、第10回恵比寿映像祭のテーマである“インヴィジブル(見えないもの)”を読み解くとともに、ユニークな視点でアートの歴史を見ていきます。