KEIKEN《拡張されたメークアップ講座》2020年[参考図版]/委嘱:FACT Liverpool
「拡張された共感」は、KEIKENがFACTリヴァプールの委嘱により、コロナ禍において4週にわたり行ったオンライン・ワークショップ。第2週の《拡張されたメークアップ講座》では、彼らが作ったフィルターを用いて、あたかも新しい化粧品を試すように、画面上で自分の顔を加工していく方法を紹介しながら、既成の枠組みを超えて、自己のアイデンティティについて考察する機会を提供した。ゲームエンジン上に構築された《メタヴァース:私たちは何かの終わりにいる》では、ダンサーのサキーマ・クルークとCGI作家ライアン・ヴォーティエとの協働により、コロナ禍の先にある新しい世界への希求に像を与えている。
日時:令和3年2月5日(金)~2月21(日)<8日(月)、15(月)休館>
10:00-20:00(最終日は18:00まで)
会場:東京都写真美術館展示室
入場:無料