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YEBIZO MEETS教育普及プログラム 無料

恵比寿映像祭を星占いでガイダンス

2022年2月4日 - 2022年2月20日 〈7日(月)、14日(月)休館〉

東京都写真美術館

恵比寿映像祭を星占いでガイダンス

占星術研究家の鏡リュウジが占星術により導き出したそれぞれの星座の特性をご紹介。思いがけなく結ばれる作品との縁が、より深い鑑賞体験へ誘います。フェスティヴァル会場のすべての作品を鑑賞するには時間が足りない方や、意思を越えた鑑賞体験をお望みの方は、星のガイダンスによって導かれた作品を中心にめぐってみてはいかがでしょうか? 東京都写真美術館1FロビーのYEBIZO MEETSコーナーにてお配りしています。

※以下ではガイドの一部を抜粋ご紹介します。

会場:東京都写真美術館1F「YEBIZO MEETSコーナー」
料金:無料
占星術:鏡リュウジ(占星術研究家)

 
 

Astrological Guide

※星座ごとのおすすめ作品などは会場でご確認ください。

牡羊座|3月21日─4月19日 生まれ

12星座のトップを走る牡羊座。鍵言葉はI am、「我あり」です。今ここにない未来の可能性を直観によって掴み、それに賭けることができる勇気の人。そのまっすぐな心は損得を超えて「正しい」ことを貫こうとするでしょう。そして牡羊座のチャレンジ精神がいつも未開拓の領域に道を作ってきたのです。アートの世界においてもきっと「可能性」と「挑戦」でしょう。パイオニアや先駆者の魂とあなたの心は強く共振しそう。

牡牛座|4月20日─5月20日 生まれ

春の盛りを司る牡牛座。鍵言葉はI taste、「私は味わう」です。牡牛座はもっとも感覚的、センシュアルな星座。頭ではなく五感を通して触れるこの世界の価値を何より大切にする人。肩書きに左右されず本物を感覚的に見分ける力は牡牛座に与えられた素晴らしい才能です。リアルな成果を忍耐強く追求します。アートでも「本物」へのこだわりが強い、この世界の現実そのものやモノの実在性の表現に魂を震わせることになるでしょう。

双子座|5月21日─6月21日 生まれ

初夏の季節の双子座。鍵言葉はI communicate、「私は言葉を交わす」です。好奇心に溢れ、情報通の双子座の瞳は面白いものを求めて猫の瞳のように動き回っています。そしてあなたが捕まえた「面白いもの」を広く伝えていくのです。好奇心はあなたを成功に導くことでしょう。アートの世界では謎めいたパズルのようなものに惹かれるかも。だってあなたはこの世界は見た目ほどシンプルではないことを心で知っているのですから。

蟹座|6月22日─7月22日 生まれ

ときおり雲が太陽を隠すしっとりとした季節の星座、蟹座。潤いに満ちた蟹座の鍵言葉はI feel、「私は感じる」です。エモーショナルで繊細、言葉にならない相手の気持ちを敏感に感じます。華美なものより心に染み込んでくるものに惹かれるでしょう。理屈ではなく気持ちで共感できるものを大切にする人なのです。アートでも人間の本質的な優しさの表現に心を掴まれるはず。論理に収まらない人間の魂の動きを見据える星座です。

獅子座|7月23日─8月22日 生まれ

真夏の太陽が輝く季節の星座、獅子座。力に満ちた獅子座の鍵言葉はI create、「私は創造する」です。明るく快活で、まるで太陽のように内側からエネルギーが溢れています。あなたの周囲には自然に人々が集まってくるでしょう。いい意味で誇り高く、ほかの人に自分を明け渡すことはありません。あなたにしかないもの、あなたにしかできないことをなにより大切にします。この世界の明るさや光、強さを表現する作品があなたにさらに力を与えそう。

乙女座|8月23日─9月22日 生まれ

厳しい残暑の中に微かな秋の気配を感じる季節に乙女座の月は位置します。鍵言葉はI analyze、「私は分析する」。鋭い分析力と観察眼を持ち、瑞々しい感性とともにそれを実際のものにしていく現実感覚も持ち合わせています。完璧さを求めるタイプで、細部にこだわるでしょう。なかなか人が気がつかないようなところにまで気を配った職人技やディテールへのこだわりのある作品はあなたの視線を捉え、そしてあなたを勇気づけるはず。

天秤座|9月23日─10月23日 生まれ

美しい秋への入口に立つのが天秤座の星座。鍵言葉はI balance、「私はバランスを取る」、その言葉のとおりバランス感覚と美意識に優れた星座です。いつも客観的な視点をもっていて独りよがりに陥ることはありません。人と人、モノとモノの調和を大事にするその資質が優れたセンスを生み出しています。あなたの心を掴む作品は美的感覚を引き出すもの、全体のバランスがとれたもの。優れた芸術そのものがあなたの心を強くします。

蠍座|10月24日─11月22日 生まれ

秋から冬への切り替えの時期に蠍座の月はやってきます。鍵言葉はI desire、「私は欲望する」。心の奥底で本当に求めているものに忠実なのが蠍座です。上辺のきれい事だけで満足することはなく、物事の真実を追求。相手の本音や心と体の深いレベルでのつながりを求めます。蠍座に嘘はつけないのです。蠍座に刺さる作品は表面的な善悪を超えた真実を映し出すもの、そして人間の心の深い望みと恐れを映し出すものでしょう。

射手座|11月23日─12月21日 生まれ

冬空に星が高く煌く季節に射手座の月がやってきます。鍵言葉はI explore、「私は探求する」。いま、ここにはないものを求めて遠くへと旅します。身体的にも精神の上でも射程距離が長く、理想を求めていく人。狭い世界に閉じ込められてしまうのには耐えられません。大らかで伸びやか、その自由な精神が幸運を呼び込みます。この世界の広大さ、人間精神の可能性を描き出すようなアートに触れることができれば大きく勇気づけられます。

山羊座|12月22日─1月19日 生まれ

凍てつく寒さの中でも生命は確かに息づいています。その季節が山羊座。鍵言葉はI endure、「私は耐える」です。生粋の努力家。逆に言えばすぐに達成できてしまうことなどに価値は置きません。なかなかの野心家でもありますが、手ごたえと歯ごたえのある目標を見つければ誰よりも粘り強く努力を続けます。時間の風雪によってかえって選ばれ、磨かれるような作品がそんなあなたを勇気付け、これからの人生の友となっていくでしょう。

水瓶座|1月20日─2月18日 生まれ

きりりと澄んだ空気が支配する季節、それが水瓶座の月です。鍵言葉はI know、「私は知る」。透徹した知性の持ち主で、すでに手垢のついてしまった常識に縛られることはありません。時代を半歩先取りしたあなたの感覚がこれからを開いていきます。妙なステイタスは不要。多様な人々との交流があなたの世界を開きます。これまでの常識にとらわれないもの、これまでの価値観の盲点をつくような作品がきっと幸運にもつながります。

魚座|2月19日─3月20日 生まれ

根雪を溶かす春の兆しを感じる頃が魚座の月。魚座の鍵言葉はI dream、「私は夢見る」です。人はパンのみにて生きるものではないことをよく知っている魚座。目には見えないもの、想像力のキャンバスに映るものを大事にします。あなたの相手への思いやりに満ちたその優しさに慰められる人はどれほど多くいることでしょう。現実の目では捉えられない、もうひとつの世界を垣間見せるような、そんな作品はあなたの心の大きな糧になるはず。