artists

金井久美子<span>(ゲスト・スピーカー)</span> KANAI Kumiko <span>(guest speaker)</span>

金井久美子(ゲスト・スピーカー)

KANAI Kumiko (guest speaker)

画家。1945年北京生まれ。ルナミ画廊(1967年)、シロタ画廊(1975年、1977年)、アートスペース美蕾樹(1987年、2003年)、青山ブックセンター(2002年)、村越画廊(2007年「楽しみと日々」、2011年「猫の一年」、2013年「小さいもの、大きいこと」、2016年「お勝手太平記」「金井久美子 猫デッサン展」)にて個展開催。主な参加展に「封印された星 瀧口修造と日本のアーティストたち」(中京大学アートギャラリーギャラリー椿、2005-2006年)など、挿画の仕事に『ネコのしんのすけ』(いとうかずこ著、2002年)などがある。

『愛の生活』(1968年)から『『スタア誕生』』(2018年)まで、妹・金井美恵子の著作の多くに装幀家として関わり、装画を手がける。姉妹の息のあったコラボレーションが楽しめる書籍に、『金井美恵子、金井久美子の部屋』(1985年)、『ノミ、サーカスヘゆく』(2001年)、『待つこと、忘 れること?』(2002年)、『楽しみと日々』(2007年)、『たのしい暮らしの断片』(2019年)、『鼎談集 金井姉妹のマッド・パーティへようこそ』(2021年)、『シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない: たのしい暮しの断片』(2022年)ほか。2018年、神戸・KIITOにて、姉妹による「トークと絵画と映像による本の世界」展を開催。