葉山嶺
HAYAMA Rei
野生動物や環境問題と深く関わる特殊な環境で幼少期を過ごす。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科で学び、2008年より映像制作を始める。自然と人間との調和を求める彼女の作品は、人間中心的な視点から失われたり、無視されたりする自然や生き物を中心に展開され、人間には見ることができない「自然の現実の層」を人間の想像力の中に浮かび上がらせる。近年では、Bonner Kunstverein(ドイツ)、National Gallery of Zimbabwe(ジンバブエ)、Jeu de Paume(フランス)、Sifang Art Museum(中国)、釜山ビエンナーレ2020(韓国)、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](東京)、Empty Gallery(香港)などで展示・上映されている。