イネサ・ブラシスケ(ゲスト・プログラマー)
Inesa BRAŠIŠKĖ (guest programmer)
リトアニアのヴィリニュスを拠点とする美術史家、キュレーター。コロンビア大学で近代・現代美術:批評・キュラトリアル・スタディ(MODA)の修士号を取得。戦後ヨーロッパとアメリカの美術と前衛映画を研究している。近年の仕事に『Jonas Mekas: The Camera Was Always Running』(Yale University Press、2022年)の共同編集がある。現在、アンドレ・カデーレ(ルーマニア、1934-1978)に関する広範な研究を完了し、カデーレに関する初のモノグラフを準備中である。学会やシンポジウムで定期的にプレゼンテーションを行い、学術出版物、カタログ、ジャーナルに寄稿している。また、キュレーターとして、バベット・マンゴルト、シャロン・ロックハート、ジョナス・メカスなどの展覧会や映画プログラムを企画している。
Photo:Visvaldas Morkevicius