ルーカス・ブラシスキス(ゲスト・プログラマー)
Lukas BRASISKIS (guest programmer)
ニューヨークを拠点とする映画研究者、キュレーター、教師。ニューヨーク大学で映画研究の博士号を取得し、ニューヨーク大学およびCUNY/ブルックリン・カレッジの非常勤教授を務める。2020年からはe-fluxのヴィデオ・映画部門のアソシエイト・キュレーターとして働く。彼の学術的およびキュレーターとしての関心は、(環境危機を調停する可能性と限界に焦点をあてた)エコ・メディアとエコ・フィルム、近代主義の基準における、もしくは超越した世界映画、実験映画の歴史、アート映画の美学とインフラ、映画と現代美術間の位置づけなどである。ブラシスキスは、学術的、非学術的なメディアで定期的に出版し、上映会や展覧会を企画。様々な映画、メディア、現代アート関連のイベントで講演や討論の司会を行っている。