《人のセックスを笑うな》や《ニシノユキヒコの恋と冒険》など、人間同士の複雑な感情を繊細に描いた話題作を発表してきた井口奈己監督。本映像祭では、劇映画とは異なる近作の挑戦を紹介する。コロナ禍の2020年12月に宮崎で開催されたワークショップ「こども映画教室」を記録した初のドキュメンタリー《こどもが映画をつくるとき》では、初対面の12人のこどもたちが3日間で映画をつくり、上映する姿にカメラが向けられ、だれもが主人公となる場面が映し出されていく。またこの機会に、井口の音楽短編映画《だれかが歌ってる》と初監督作品《犬猫(8mm)》の上映プログラムも実施する。
監督・撮影・編集:井口奈己 撮影・仕上げ:鈴木昭彦 撮影:真弓信吾
録音:城野直樹、坂元就 音楽:木村恵太郎
プロデューサー:石田達也(JLYpみやざき実行委員会)、臼井省司(宮崎映画祭実行委員会)
プロデューサー・撮影・編集:増原譲子(ナミノリプロ)
制作:ナミノリプロ
日時:
2/9(木)18:00–
2/18(土)15:00–|Q&A:井口奈己、金井久美子(画家)、金井美恵子(小説家)
会場:東京都写真美術館1Fホール
*Q&A終了予定時刻:20:35
料金:800円(前売) 1,000円(当日)
※詳細は「チケット」ページをご覧ください。
※上映時間:計117分(予定)
Works
井口奈己《こどもが映画をつくるとき》
2021年/116分/日本語[英語字幕付]
Ⓒナミノリプロ