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《最後に残るもの》は、J・H・ロニーの短編小説を出発点として石の視点を探求する。奇妙に官能的な科学的図式とフィクショナルなテキストが進化と絶滅を示し、地球生物圏は進化の可能性の場として紹介される。そこで岩石は錨であり、岩石に触れることは見知らぬ時間に出会うことである。大胆不敵に少年ばかりの世界に飛び込み、新聞「太陽」を売り歩いて生計を立てようと、松葉杖で歩く少女シリが路上の掟に抵抗していく《「太陽」を売った少女》は、ストリート・チルドレンの勇気への賛歌でもある。
日時:
2月4日(日)11:00– | Q&A:デボラ・ストラットマン、濱治佳
2月8日(木)15:00–
2月12日(月・振休)18:00–
会場:東京都写真美術館1Fホール
料金:800円(前売) 1,000円(当日)
※詳細は「チケット」ページをご覧ください。
Works
デボラ・ストラットマン《最後に残るもの》
2023年/49分34秒/HD(16ミリフィルムより変換)/英語、フランス語(日本語字幕付)
ジブリル・ディオップ・マンベティ《「太陽」を売った少女》
1999年/44分/HD(35ミリフィルムより変換)/フランス語(日本語字幕付)