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『オズの魔法使い』のドロシーに扮して父親に訝しがられる少年や、兄弟から見た目の「男らしさ」を求められる少年など、モファットの〈一生の傷〉シリーズは、家族や家庭のなかでの悪意なき差別や無意識の偏見による心理的な断絶といった日常におけるトラウマを、雑誌『Life 』のフォーマットを踏襲してジャーナリスティックかつストーリーテリングに写し出す。本作にも触れるミヤギフトシによる書き下ろしテキストも会期中に発表される。
日時:2024年2月2日(金)〜2月18日(日) 10:00-20:00(最終日は18:00まで) *12日(月・振休)は開館し、13日(火)は休館
会場:東京都写真美術館2F展示室