第1回恵比寿映像祭は、多くの方々に御来館頂きましたが、
天気は少し残念なものでした。
ほぼ、曇ったり雨が降ったり。時には、雪が降った日もありました。
天気が悪いと「出歩くのは控えよう、、、」と思いがちですね。
そんな風に思って、恵比寿映像祭に出掛けるのを辞めた方も
いらっしゃったのではと思います。
そんな方の為に、東京都写真美術館のプチ情報です。
ここ、恵比寿ガーデンプレイスにある写真美術館は、
なんと雨が降ってもJR恵比寿駅からひとつも濡れずに
お越し頂くことが出来ます。
以下のような順序で歩いてみてください。
—————-
(1)スカイウォーク(動く歩道)の終点、右手にある
インフォメーションカウンター横のエスカレーターを降ります。
(2)通路に沿って歩いてください。
(3)左手、三越を見ながら、まっすぐ進み、
右手に薬局やマクドナルドを歩いてください。
(4)マクドナルドの先、ガラス扉を開けたところのエスカレーターで
登って頂きます。
(5)1階に昇って、左斜めの自動ドアを出ると、右手に
写真美術館が見えます。到着です!
—————-
ほら!濡れずにお越し頂けたかと思います。
休日、なんだか雨が降って出掛ける気がしないなあと
思ったら、東京都写真美術館に。
写真展や映画上映を行っていますので、 くつろいで作品を見て頂いた後に、
美術館内のカフェやガーデンプレイスで
買い物や食事をして頂けると、ちょっと雨の日もいいな~と思って頂けるかもしれません。
もちろん、晴れた日もお待ちしております!
東京都写真美術館/展覧会スケジュール
http://www.syabi.com/schedule/schedule.shtml
カフェ シャンブルクレール/東京都写真美術館1F、2F
http://www.syabi.com/cafe/cafe.html
恵比寿ガーデンプレイス
http://gardenplace.jp/
雨が降ったら、写真美術館へ! ~ 写真美術館、プチ情報 ~ はコメントを受け付けていません。
展示の出品作家のおひとり、「岡田憲一」さんのその後の近況をお伺いしました!
映像祭での岡田さんの作品は、2階展示室を出たすぐの所に展示していました。
実際に覗いて見ることが出来る手のひらサイズの作品「エモトスコープ」です。
直接作品に触って映像を体感して頂きたいという事で、
カフェにも作品を展示致しました。
実際に、たくさんの方が覗いていらっしゃいました。
恵比寿映像祭 出品作品/
http://www.yebizo.com/jp/contents/index.php?filter1=genre&key1=1&filter2=detail&key2=12
そんな岡田さんは、今、イタリアのモデナという都市で開催されている
「ダイレクト・ディジタル」というイヴェントに参加しています。
同展にはアンディ・ウォーホルの作品も出品されており、その他にもダグラス・
ゴードンやクリスチャン・マークレー、トニー・アウスラー、ビル・ヴィオラ、
ナム・ジュン・パイクなど錚々たるメンバーに囲まれての参加となります。
モデナは、かのルチアーノ・パヴァロッティを輩出した土地。
特産品はバルサミコ酢だとか。
岡田さん、お土産話を楽しみにしております!
ダイレクトデジタルサイト/
http://www.directdigital.org/exhibition.php
岡田憲一氏サイト/
http://kenichiokada.com/
第1回 恵比寿映像祭参加作家/その後の近況編 「岡田憲一氏」 はコメントを受け付けていません。
このたび、第1回恵比寿映像祭の告知活動が評価され、
東京インタラクティヴ・アド・アワードのインテグレーテッド
キャンペーン部門銅賞をいただきました!
恵比寿界隈のみなさまはじめ、関わった本当に多くの方々のお力のたまもの、と喜んでおります。
昨日行われた授賞式での模様です。
制作に携わってくださったスタッフの皆様にも、この場を借りて心よりお礼申し上げます。
恵比寿映像祭では、さまざまな角度から「映像」を考える機会として、
その告知活動にあたっても、通常の美術館や美術展における
広報のアプローチとは少し違った(オルタナティヴな!)手法に
チャレンジしました。このウェブサイトのトップページで、
実際の出品作品だけでなく、さまざまなライブカム映像の配信や、
ネット上での映像表現もあわせてご紹介しているのも、
恵比寿映像祭の基本姿勢を、「映像」を介して示してみたかったからです。
第2回に向けてもまた、皆さまに楽しんでいただけるよう、
色々なチャレンジをしていきますので、どうぞ応援よろしくお願いします。
昨日、東京インタラクティブ・アド・アワード授賞式がありました はコメントを受け付けていません。
だんだん春から初夏も想像させる爽やかな季節となりました。
第1回恵比寿映像祭が終了して、はやくも2か月近く経とうとしていますが、
さきごろ公式記録である図録が出来上がり、東京都写真美術館1階ミュージアムショップ
〈ナディッフバイテン〉にて好評発売中(税込1,000円)です!
作品や作家のデータ、カラー図版、テキストなど、充実の1冊。
開催期間中にいらしてくださった方にも、見逃してしまった!
という方にも、是非、保存版としてお求めいただければ嬉しい限りです。
目下、2010年2月の第2回恵比寿映像祭開催にむけて、始動中。
ぜひ、ひきつづき応援よろしくお願いいたします!!
第1回 恵比寿映像祭カタログ好評発売中です はコメントを受け付けていません。
昨日をもって、恵比寿映像祭の10日間を終えました。
雨や雪に見舞われ、肌寒く芳しくない天候が続いたにも関わらず
多くの方々にご来館頂きましたことスタッフ一同心より御礼申し上げます。
初回の立ち上げということで、行き届かないことも
多かったかと存じますが、次年度以降への反省点として
受け止めて参りたいと存じます。
とはいえ、当初からロゴに込めていた「映像をめぐって
ひとつではない答えをみんなで探していこう!」
というテーマを、ひとつの形として皆さまに
お届け出来たのではないかと思っております。
日々寄せられるご意見や会場のそこここで漏れ聞いた
声からは、実に様々な感想や見方、考えがあることを
改めて実感致します。
生き生きとした議論と交流の場を創り出すべく、
更に邁進して参りますので、今後とも
恵比寿映像祭をどうぞ宜しくお願い致します。
なお、この恵比寿映像祭の公式サイトは
会期終了後も随時更新して参りますので、
引き続き閲覧して頂ければ幸いです。
たくさんの方々にご来場頂きまして誠にありがとうございました。
10日間の開幕でした
ジャネット・カーディフ(カフェトーク)和やかなムードの中で行われました
チャン・ヨンヘ重工業(展示)最終日はとても込み合っていました
木村太陽(展示)思わずじっくり見てしまいます
古郷卓司(展示)一面の映像の世界に引き込まれます
(上映トーク)制作者側の方々から色々な話を聞くことが出来ました
岡田憲一(展示)手にとってじっくり見て頂けました
(ライヴ)音と視覚と映像を身体じゅうで体感するものでした
ジェネラル・アイディア(展示)日本では約10年ぶりの回顧特集でした
(館内)多くの方々のご来館ありがとうございます
(オフサイト)チャン・ヨンヘ重工業の作品を渋谷のビジョンで上映致しました
皆様、ありがとうございました。 無事、恵比寿映像祭閉幕致しました。 はコメントを受け付けていません。
皆様、連日天候もさほど芳しくないにもかかわらず、
多くの方にお運び頂き、誠にありがとうございます。
さて、恵比寿映像祭も残るところ本日を含めあと3日間となりました。
今日は、恵比寿映像祭の楽しみ方の一つとして、
ライヴ・パフォーマンスをご紹介させて頂きます。
今回の恵比寿映像祭では、展示や上映のみならず映像のパフォーマンスを
プログラミングしています。
初日は、「オープニング・ライブ:d.v.d.」を開催。
d=ドラム、v=ヴィジュアル、d=ドラムというライヴでの
配置をそのままにグループ名に掲げたd.v.d.のライヴは、
伸びやかな生ドラム演奏と幾何学的でカラフルな映像とが鮮やかに同機し、
清々しいほどにポップで軽やかでした。
そして、二回目、24日に行われた「拡張映画とソニック・パフォーマンス」は、
オーストラリアの映画史においてユニークな位置におかれている
ディルク・デ・ブリュインの作品をライヴパフォーマンス的に繰り広げました。
身体的、光学・機械的、聴覚的発明を再構成したフィルムでのパフォーマンスは
拡張映画史を容赦なく体感するものでした。
そして、本日、27日(金)19:30~は、
i「nstrumentalize extra09 (インストゥルメンタライズ エクストラ09):
視覚/音/映像 (ライヴ・パフォーマンス)
http://www.yebizo.com/jp/contents/index.php?filter1=genre&key1=6&filter2=detail&key2=50
28日(土)14:00~は、
パフォーマンスと映像メディア
http://www.yebizo.com/jp/contents/index.php?filter1=genre&key1=6&filter2=detail&key2=51
が行われます。美術館で、体感するライヴパフォーマンス。
御勤め帰りに、週末に、お楽しみください。
美術館でのライヴパフォーマンス はコメントを受け付けていません。
2月20日(金曜)、10時よりいよいよ恵比寿映像祭が始まりました!
初日ということで、朝から開会式とプレスギャラリーツアーを 行い、ジャネット・カーディフのカフェトークやジェネラルアイデアの 回顧上映、ロバートフランクのドキュメンタリー映画上映を行いました。 昼間の様子の一部を速報でお届けいたします。
ジェネラル・アイディアの作品は、壁一面がカラーバー。 ユーモアと批判精神を貫きつつメディアに対して言及する 彼らの作品を、現代のメディア記者が 取材するというこれまた興味深い光景が。
チャン・ヨンヘ重工業の作品は、音と映像がテンポよく 地下展示室にリズミカルで、独特な空間が広がっています。 ・・・・と、それぞれの作品に対して、御紹介したくなりますが 10日間だけの祭典です。言葉よりも、実際の作品を見ていただき、 それぞれにお感じ頂ければと思います。 展示室は入場無料です。是非、お運びください。
明日の天気は晴れのようです、 週末は恵比寿映像祭にお越しになりませんか?
恵比寿映像祭、開催いたしました! はコメントを受け付けていません。
恵比寿映像祭は、展示は入場無料(地下1階、2階、3階展示室)で
ご覧頂けますが、上映やライヴ・イヴェント等、日時が決まっており、
定員に限りのあるものについては、有料とさせていただいております。
昨年度に行ったプレ・イヴェント「映像をめぐる7夜」では、試みとして
7夜とも入場無料とし、整理券を当日朝から配布したのですが、
連日開演前に定員を上回ってしまい、せっかくご来館いただいたのに
ご入場いただけない方が多数いらしたり、また入場時にも列を作って開演を
お待ちいただかなくてはならず、主催者としても大変苦慮いたしました。
お客様の誰もが当日朝からご来館いただけるとは限りませんし、
事後のアンケートでも「有料でもいいから事前購入が出来たら良かった」
とのお声を複数頂戴しましたので、検討の結果、第1回恵比寿映像祭では、
定員制のプログラムについてチケットの事前購入制を採らせていただくことにしました。
上映は、全席指定、ライヴ・イヴェントは整理番号付きとなっております。
期間中は、休みなく開館し、連日さまざまな上映やイヴェントを
ご用意しておりますので、ぜひお運びください。
前売りチケットは、各プログラムの実施前日午後6時まで販売いたします。
当日券は残席分のみとなりますので、ぜひ前売り券をご利用ください。
みなさまのご来場を心よりおまちしております。
詳しいチケット情報はこちらから>>
上映やライヴ・イヴェントのチケットは 事前購入も可能です! はコメントを受け付けていません。
カッコに入れてみませんか? はコメントを受け付けていません。
皆様、このたびは恵比寿映像祭に関心を
お寄せくださいまして、誠にありがとうございます。
恵比寿映像祭の事務局では、2009年2月20日開催の
第一回オープニングに向けて、鋭意邁進しております。
さて、恵比寿映像祭では、
まずこの映像祭のコンセプトを
きちんと立てていこうということで、
その象徴であるロゴ作りを大切な要素と捉え、制作を致しました。
このブログコーナー立ち上げにあたって、まずはロゴの成り立ちに
ついてご説明をさせて頂ければと思います。
—
今後継続的に実施していく映像祭のシンボル・ロゴを
作るにあたり、もともと「映像」自体には実体がないうえに、
実際の展示や上映内容のラインナップも
不確定な段階であったことが、大きな課題でした。
議論を重ねるなかで、あえて求心的なアイコンを
真中にすえるかわりに、それをくくるフレームとしての
カッコをロゴにしてしまう、というコンセプトが
上がってきたのですが、最初は中身が空っぽで、
アイコンとしての押し出しが弱いというリスクを感じました。
けれども、カッコのなかに任意の何かを見い出したり、
出し入れするという、見る側の主体的な行為が加味されて、
はじめて完成形になるという点が、
この映像祭が伝えたいメッセージを、
むしろポジティヴに潔く示していると思えてきたのです。
“恵比寿映像祭を通じて、見えていなかったものが、見えてくる…”
そんな予感を常にはらんだロゴであってほしいと願って、
このカッコロゴが出来上がりました。
これから、第1回の開催にむけて
このカッコロゴもどんどん
世の中に出ていきますので、
どうぞみなさま、よろしくお願い申し上げます。
そして、2009年2月20日からの10日間は、
ぜひ会場に遊びにいらしてください。
どうして、カッコ ? ~皆さん、何が見えますか?~ はコメントを受け付けていません。