地域連携プログラム引き続き開催中!

みなさま、恵比寿映像祭は終了しましたが、以下の地域連携プログラムはまだ開催中です。
ぜひ足をお運びください!!

NADiff a/p/a/r/t蓮沼執太個展「無焦点」

日時:2014年2月6日(木)~3月30日(日) 12:00-20:00
アーティスト:蓮沼執太
会場:NADiff a/p/a/r/t/東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
休日:月曜日  TEL:03-3446-4977

蓮沼執太無焦点 NADiff a/p/a/r/t

蓮沼執太無焦点 NADiff a/p/a/r/t

大森克己展「sounds and things」

日時:2014年2月6日(木)~3月9日(日) 12:00-20:00
会場:MEM/東京都渋谷区恵比寿1-18-4
NADiff A/P/A/R/T/ 2F
休日:月曜日  TEL:03-6459-3205

大森克己展「sounds and things」 MEM

大森克己展「sounds and things」 MEM

★関本幸治展 羽のない妖精
日時:2014年2月5日(水)~3月2日(日) 16:00-23:30(火~土)、
    14:00-22:00(日)
会場:TRAUMARIS|SPACE/東京都渋谷区恵比寿1-18-4
NADiff A/P/A/R/T/ 3F
休日:月曜日 TEL:03-6408-5522

関本幸治展 羽のない妖精 TRAUMARIS

関本幸治展 羽のない妖精 TRAUMARIS

有色雑音 -カラードノイズ-
日時:2014年2月7日(金)~3月9日(日) 12:00-19:00
アーティスト:TAKCOM、魚住勇太(Sonir / from SjQ)、吉濱翔
会場:TOKIO OUT of PLACE
港区南麻布4-14-2 麻布大野ビル3F
休日:月/火/水曜日  TEL:03-5422-9699

有色雑音 -カラードノイズ- TOKIO OUT of PLACE

有色雑音 -カラードノイズ- TOKIO OUT of PLACE

松原健「REPETITON」
日時:2014年2月7日(金)~2月28日(金) 12:00-19:00
アーティスト:松原健
会場:MA2Gallery/東京都渋谷区恵比寿3-3-8
休日:月/火曜日、祝日  TEL:03-3444-1133

松原健「REPETITON」 MA2Gallery

松原健「REPETITON」 MA2Gallery

color into silence 色彩と影を失った無限の色に耳をすますこと
日時:2014年2月7日(金)~3月2日(日) 13:00-20:00
アーティスト:谷藤 貴志、加藤 佐和子
会場:gift_lab/東京都渋谷区恵比寿西1-16-1 丸山ビル202
休日:月/火/水曜日 TEL:03-5784-0441

color into silence 色彩と影を失った無限の色に耳をすますこと gift_lab

color into silence 色彩と影を失った無限の色に耳をすますこと gift_lab

ローレンス・ジョーダンとコラージュ
日時:2014年2月7日(金)~3月23日(日) 12:00-19:00(水~土)、
    12:00-18:00(日/祝)
ローレンス・ジョーダン、ヤン・シュヴァンクマイエル、ヴァーツラフ・
シュヴァンクマイエル、赤木仁、宇野亜喜良、勝本みつる、北川健次、
合田佐和子、合田ノブヨ、ナディーヌ・リボ、野中ユリ、羽田野麻吏、
M!DOR!、山下陽子
会場:LIBRAIRIE6/東京都渋谷区恵比寿南1-14-12 ルソレイユ302
休日:月/火曜日  TEL:03-6452-3345

ローレンス・ジョーダンとコラージュ LIBRAIRIE6

ローレンス・ジョーダンとコラージュ LIBRAIRIE6

第6回恵比寿映像祭 閉幕いたしました!

本日18時をもちまして、第6回恵比寿映像祭 トゥルー・カラーズ は閉幕いたしました。

2度にわたる大雪に翻弄された会期でしたが、15日間今年も多くの方々にお運びいただき

ありがとうございました!!










2月23日(日)のタイムテーブル

とうとう、本日は15日間に渡り繰り広げてきた「恵比寿映像祭」の最終日です。

本日の上映は2本。ブエノスアイレス生まれのマティアス・ピニェイロ監督による《盗まれた男》。
2007年に韓国の全州映画祭でグランプリを受賞した作品です。
詳細は、webDICEに掲載いただいた恵比寿映像祭の特集記事内のプログラマーよるコメントをご覧ください!

映像祭、最後を飾る上映は、「おくりもの― 藤幡正樹 Expanded Animation Works」。
藤幡正樹さん、松井茂さん、また戦後の日本アニメーションを研究されている木村智哉さんを加えての
トークがありますのでどうぞお楽しみに!

本日のみ18:00で閉館になりますのでお早めのご来館おすすめいたします。

23日(日)のタイムテーブルは…

11:30より1F上映ホールにて、
上映:マティアス・ピニェイロ《盗まれた男》

マティアス・ピニェイロ《盗まれた男》

マティアス・ピニェイロ《盗まれた男》

15:00より1F上映ホールにて、
上映:おくりもの― 藤幡正樹 Expanded Animation Works
上映終了後には、アーティストトーク(藤幡正樹×松井茂×木村智哉)を予定しています。

★《BREAK-FAST》1973/2分23秒
★《LASS》1974/6分37秒
★《彼の大好物》1975/47秒
★《食欲の岸辺》1976/2分37秒
★《北京ダック》1977/ 2分27秒
★《ひとりの象さん》1977/2分44秒
★《えび煎王子》1977/2分19秒
★《食物連鎖》/1979/1分6秒
★《眼のうつわ》1979/3分38秒
★《オクリモノ》1980/2分55秒
★《CUBISM-1》1981/2分5秒
★《Mandala1983》1983/2分52秒
★《念力》1983/4分16秒
★《Electric Shadows》1984/4分23秒
★《弥勒》1984/3分52秒

藤幡正樹《眼のうつわ》1979

藤幡正樹《眼のうつわ》1979

上映は、当日券1.000円、各日10時より1Fホール受付にて販売中です。

2月22日(土)のタイムテーブル

本日は、Googleの無料電子書籍化サービス“グーグル・ブックス”によってもたらされた、
著作権をめぐる大騒動を追ったドキュメンタリー電子書籍化の波紋《グーグルと知的財産》と
その上映プログラムと連動したシンポジウムを開催します。

我々が今まさに直面している知的財産の保護や電子書籍の適応を取り巻く問題に対して、
日仏の多彩な登壇者による様々な見地からの考察を試みます。
また、地域連携プログラムの関連トークとして、石内都さんと松平盟子さんが
映像祭ラウンジトークに来てくださいます。
さらに、夜は地域連携プログラムとして、AITによる代官山にて実験的な映像イベントも。
ラファエル・ローゼンダールの”BYOB-Bring Your Own Beamer”は自由に持ち寄った映像を
映し出す参加型イベントです。日本の映像作家も多数出演するのでぜひ!

22日(土)のタイムテーブルは…

11:30より1F上映ホールにて、
上映:3.11以降の新しい関係性《身分》
★ 白諦(バイ・ディ)《身分》2013/106分/日本語

13:00より2階ラウンジにて、
日仏会館90周年記念トーク「グローバリズムにおける写真の可能性」
ゲスト:石内都(写真家)、松平盟子(歌人)

15:00より1F上映ホールにて、
上映:電子書籍化の波紋《グーグルと知的財産》
★ ベン・ルイス《グーグルと知的財産》2012/89分/英語(日本語字幕付)

18:30より1F上映ホールにて、
シンポジウム:「電子書籍化の波紋 -デジタルコンテンツとしての書籍」
パネリスト:
エリック・サダン(哲学者/エッセイスト)、
エルヴェ・ゲマール(政治家/前経済・財務・産業大臣)、
ドミニク・チェン(株式会社ディヴィデュアル共同創業者/ NPO法人コモンスフィア理事)、
福井健策(弁護士)、角川歴彦(株式会社KADOKAWA取締役会長)
討論司会:神谷浩司(日本経済新聞文化部記者)
総合司会:北澤ひろみ(恵比寿映像祭ディレクター)※日仏同時通訳付
共催:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本

ラウンジトークは、無料。
来日中の作家のトークが聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
上映は、当日券1.000円、シンポジウムは当日600円、
各日10時より1Fホール受付にて販売中です。

また、本日は地域連携プログラム「BYOB – Bring Your Own Beamer × AIT」もあります。
インターネットを主な拠点に遊び心溢れる作品を発表しているラファエル・ローゼンダールの
実験的なイベントである”BYOB-Bring Your Own Beamer”を一夜限りで行います。
自由に持ち寄った映像を映し出す参加型イベント。ゲストによるトークを開催予定。
詳細はAITのウェブサイトをご覧ください。 → http://www.a-i-t.net/ja/
日時:2014年2月22日(土) 19:00-22:00(開場18:30)
アーティスト:ラファエル・ローゼンダール
会場:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B-403
入場:無料 飲食代別途
TEL:03-5489-7277

2月21日(金)のタイムテーブル

恵比寿映像祭も残すところ、この週末3日間となりました。
本日金曜日は上映2本とラウンジトーク2本。

注目はベルリンより来日中のニナ・フィッシャー(1965年ドイツ生まれ)とマロアン・エル・ザニ(1966年ドイツ生まれ)です。
90年代前半より,廃墟や忘れ去られた場所や空間を題材に、その社会・歴史的な意味を探求する
プロジェクトを映画、写真、インスタレーションなどのメディアを通して展開しています。
近年は東日本大震災後の人々の日常の変化をテーマに作品を制作し、2012年に《Spirits closing their eyes》(メディアシティ・ソウル)を発表し、東京都写真美術館「記録は可能か」展でも紹介しています。
今回上映される《3.11後の生きものの記録》は、あいちトリエンナーレで発表された作品のシングルチャンネル版です。
俳優や愛知県民、東日本大震災の避難者が、黒澤明の『生きものの記録』を鑑賞後に語り合い、即興のワークショップを体験する映像作品です。今回は、オリジナルの黒澤明監督の35ミリフィルム《生きものの記録》と合わせての上映となります。
16時からのラウンジトークと上映Q&Aもありますので、ぜひご参加ください。

ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ

ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ


黒澤明《生きものの記録》Courtesy: Toho Co., Ltd.

黒澤明《生きものの記録》Courtesy: Toho Co., Ltd.

19日(水)のタイムテーブルは…

13:00より2階ラウンジにて、
ラウンジトーク:朝海陽子(展示出品作家)

朝海陽子

朝海陽子


3階展示室会場

3階展示室会場

15:00より1F上映ホールにて、
上映:映像人類学とアイデンティティ
★ イリス・ザキ《マイ・コーシャー・シフツ》2011/21分/ヘブライ語、英語(日本語字幕付)
★ ヨハネス・シェーベリ《トランスフィクション》2007/57分/ポルトガル語(日本語・英語字幕付)

イリス・ザキ《マイ・コーシャー・シフツ》

イリス・ザキ《マイ・コーシャー・シフツ》


ヨハネス・シェーベリ《トランスフィクション》

ヨハネス・シェーベリ《トランスフィクション》

展示でも《タトゥー ゴンダール》 を出品していただいている、映像人類学者の川瀬慈さんをゲストプログラマーとして
お迎えして実現したプログラムです。

2月9日の上映後Q&Aで説明をする川瀬慈さん

2月9日の上映後Q&Aで説明をする川瀬慈さん

16:00より2階ラウンジにて、
ラウンジトーク:ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ(上映出品作家)

18:30より1F上映ホールにて、
上映:《生きものの記録》から考える
黒澤明《生きものの記録》+ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ《3.11後の生きものの記録》
★ ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ 《3.11後の生きものの記録》2014/29分/日本語(英語字幕付)
★ 黒澤明《生きものの記録》1955/103分/日本語/配給:東宝株式会社/協力:黒澤プロダクション
【上映後Q&A: ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ】

ラウンジトークは、無料。
来日中の作家のトークが聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
上映は、当日券1.000円、各日10時より1Fホール受付にて販売中です。

また、本日は地域連携プログラム「多様性カフェ」もあります。
恵比寿映像祭参加作品上映のあと、東京工業大学サイエンス&アートLab Creative Flow、
慶應義塾大学留学生が集まりカフェ形式で話し合います。
映像を通して、各国の学生たちと世界の多様性のあり方を考えます。
一般参加可ですのでお気軽にご参加ください。
日時:2014年2月21日(金) 19:30-21:00(開場19:00)
会場:amu/東京都渋谷区恵比寿西1-17-2
TEL:03-5725-0145
http://www.a-m-u.jp/

2月20日(木)のタイムテーブル

本日の上映は、2本の短編映像プログラムをお送りします。
ひとつは、「Media/Art Kitchen ? Reality Distortion Field」ー恵比寿映像祭エディション。日本と東南アジアのキュレーターが、“メディア・アートって何?”という共通テーマに、議論と調査を通じて共に挑み、多角的なプログラム構成をとって東南アジア4カ国で実施されたプロジェクトから、恵比寿映像祭のための特別編集バージョンをお届します。
もうひとつは、日本を代表するメディア・アーティスト、藤幡正樹さんの1970年代から80年代の貴重なアニメーション作品を集めた「おくりもの― 藤幡正樹 Expanded Animation Works」。
日本と東南アジアの新鋭アーティストとメディア・アートのパイオニアの初期作品から、時代を超えて映像メディアの多様性を体感できる「恵比寿映像祭」ならではの1日です。ぜひ足をお運びください。

15時より1F上映ホールにて、
上映:「Media/Art Kitchen -Reality Distortion Field 」上映プログラム―恵比寿映像祭エディション」
★ グエン・チン・ティ《ランドスケープ・シリーズ#1》2013/5分
★ 竹内公太《ふるさとの合成》2010/39秒
★ レザ・アフィシナ(a.k.a. アスン)《What[ 1/3エディション]》2001/10分40秒 英語
★ ザ・プロペラ・グループ《コミュニズムのためのテレビCM》2011/2分3秒/英語
★ ザット・エッフィング・ショウ《ザット・エッフィング・ショウ:第54回 人種差別主義者の見分け方》2011/7分43秒/英語
★ タッド・エルミターニョ《セレクション14344》2009/3分50秒/英語
★ ニティパク・サムセン《TRAIL$》2011/6分37秒
★ プリラ・タニア《時間の中の空間#9》2011/2分3秒
★ チュラヤーンノン・シリポン《VHS~失われゆく水平線》2013/24分
★ アン・ソンミン《部分と労働(ショート・ヴァージョン)》2012/12分
★ ティト&ティタ《クラス写真》2001/4分1秒
★ ルーシー・デイヴィス《チークを辿る道》2011/23分18秒/英語(日本語字幕付)
★ タイキ・サクピシット《最後の迫害の時》2012/7分30秒

タッド・エルミターニョ《セレクション14344》

タッド・エルミターニョ《セレクション14344》


参加作家の竹内公太さん(オープニングレセプションにて)

参加作家の竹内公太さん(オープニングレセプションにて)

18:30より1F上映ホールにて、
上映:おくりもの― 藤幡正樹 Expanded Animation Works
上映終了後に予定されていた藤幡正樹さんによるレクチャーは、キャンセルとなりました。代わりにゲスト・プログラマーの松井茂さんにご登壇いただきます。なお恵比寿映像祭最終日2/23(日)の上映後には、藤幡正樹さん、松井茂さんに加えて、戦後の日本アニメーションを研究している木村智哉さんを交えてのトークがあります。
★《BREAK-FAST》1973/2分23秒
★《LASS》1974/6分37秒
★《彼の大好物》1975/47秒
★《食欲の岸辺》1976/2分37秒
★《北京ダック》1977/ 2分27秒
★《ひとりの象さん》1977/2分44秒
★《えび煎王子》1977/2分19秒
★《食物連鎖》/1979/1分6秒
★《眼のうつわ》1979/3分38秒
★《オクリモノ》1980/2分55秒
★《CUBISM-1》1981/2分5秒
★《Mandala1983》1983/2分52秒
★《念力》1983/4分16秒
★《Electric Shadows》1984/4分23秒
★《弥勒》1984/3分52秒

藤幡正樹《オクリモノ》

藤幡正樹《オクリモノ》


ゲストプログラマー 松井茂さん

ゲストプログラマー 松井茂

上映は、当日券1.000円、各日10時より1Fホール受付にて販売中です。

2月19日(水)のタイムテーブル

本日は、地域間や宗教間の違い、それによって引き起こされる争いなどの問題から文化や芸術がもつ役割を考える上映とラウンジトークがあります。

上映のひとつは、《アウト・イン・ザ・ダーク》。
パレスチナ人の学生とイスラエル人の弁護士二人、恋に落ちる2人の間にはセクシャリティの問題のみならず、地域間の争いや宗教など周囲も巻き込んだ様々な問題をはらみ周囲を巻き込んでいく。。。イスラエル、ハイファ生まれのミハエル・メイヤー監督
初の長編映画です。

もうひとつの上映プログラムは展示にも出品している映像人類学者 川瀬慈さんのプログラムによる、《映像人類学と無形文化=音楽》。音楽という切り口で民族、マイノリティ、地域社会のコミュニティなどを映し出す2作品を上映します。

そしてラウンジトークは、同じく映像人類学者の分藤大翼さん。
今回は展示では、中部アフリカの熱帯雨林地域に暮らすバカ族の一人の男が、壊れたカセットテープを修理し、再生するまでの過程を記録した映像《カセットテープ》を出品されています。作品の撮影にまつわるエピソードや研究について、
また、「映像人類学」についてお話を伺える機会と思います。

今回の映像祭では、人類学的なアプローチというものが重要なキーワードでもあるので、
“トゥルーカラーズ”を深く読み解くには絶好の1日です。
ご来館お待ちしております。

19日(水)のタイムテーブルは…

15:00より1F上映ホールにて、
上映:《アウト・イン・ザ・ダーク》境界の二人
★ ミハエル・メイヤー《アウト・イン・ザ・ダーク》2012/96分/ヘブライ語(日本語字幕付)
協力:東京国際レズビアン&ゲイ映画祭

16:00より2階ラウンジにて、
ラウンジトーク:分藤大翼(展示出品作家/映像人類学者)

18:30より1F上映ホールにて、
上映:映像人類学と無形文化=音楽
★ 川瀬慈《ドゥドウィエ―禁断の夜―》2006/14分/アムハラ語(日本語字幕付)
★ ローラン・ヴァン・ランカー《スーリヤ》2007/72分/英語他(日本語・英語字幕付)

ラウンジトークは、無料。
作家の生の声が聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
上映は、当日券1.000円、各日10時より1Fホール受付にて販売中です。

また、注目の地域連携プログラムも。
日仏会館の創立90周年を記念し、創設者の一人ポール・クローデルが脚本を書いた『火刑台上のジャンヌ・ダルク』を上映、野崎歓氏が解説します。

映像と講演 projection de film et conference
日時:2014年2月19日(水) 18:00-20:30
アーティスト:ポール・クローデル
会場:日仏会館ホール/東京都渋谷区恵比寿3-9-25
入場:講演会 一般1,000円 学生500円 事前に参加登録が必要 
TEL:03-5424-1141

地域連携プログラム 多彩なイヴェント目白押し!

恵比寿映像祭は東京都写真美術館の全フロアを使って、展示や上映を行っていますが、第3回からはさらに写真美術館を飛び出し、恵比寿地域の文化施設やギャラリー等との連携によるプログラムを共催しています。連携先の施設では、今年の映像祭のテーマ「True Colors」を共有した映像表現にまつわる多彩な企画を組んでくださっています!
今週はイヴェントが盛りだくさんですので、その中から一部ご紹介いたします。
詳細は各施設のウェブサイトをご覧ください。

★日仏会館映像と講演 『火刑台上のジャンヌ・ダルク』 
神秘のスペクタクル―ジャンヌ・ダルクと映画渋沢栄一とともに日仏会館を創設し、日仏交流の礎を築いたポール・クローデルによる原作をイタリアの巨匠ロベルト・ロッセリーニが映画化した、日本未公開作品の上映をします。
また、上映後には東京大学教授・野崎歓氏による講演があり、ロッセリーニ映画の魅惑について語ってくださいます。残席が少なくなっているので、電話での申し込み確認をお願い致します。
日時:2014年2月19日(水) 
18:00(17:30 開場) 開会
18:05~19:15 DVD上映『火刑台上のジャンヌ・ダルク』(Jeanne au bucher)1954 / Italy-France / 70min. / couleurs / 日本語字幕付(日本未公開作品)
19:25~20:00 講演(野崎 歓)+Q&A(会場より)
20:00~21:00 懇親会
会場:日仏会館ホール(東京都渋谷区恵比寿3-9-25/03-5424-1141) 
入場一般 1000 円、学生 500円 詳細はこちら

日仏会館90周年記念トーク「グローバリズムにおける写真の可能性」
ゲスト:石内都(写真家)、松平盟子(歌人)
地域連携プログラムの関連トークとして、日仏会館さんの企画により、石内都さんと松平盟子さんが映像祭ラウンジトークに来てくださいます。石内さんの作品と松平さんの言葉をからめたトーク、ぜひお見逃しなく。2014年2月22日(土)13:00~14:30 
東京都写真美術館 2階ラウンジにて入場無料です。

amu「多様性カフェ」
多様性カフェでは、今年の映像祭のテーマ「トゥルー・カラーズ」を踏まえ、日本留学生を中心に、さまざまな国の学生とリアルに国境を超えた「多様性」について語り合います。こちらの定員残りわずかとのことです。お申し込みはamuのHPよりお願いします。
日時:21(金) 19:30?21:00(開場 19:00)
会場:amu(渋谷区恵比寿西1-17-2/03-5725-0145)入場:無料 ※事前に申し込みが必要です。

NADiff a/p/a/r/t蓮沼執太個展「無焦点」
音楽家の蓮沼執太さんが、旅先で収集した映像と音楽を用いたインスタレーション作品を発表します。遠く離れた場所の光景と、過ぎた時間の残像を捉えた映像が、既にここにはない「不在」の存在を明滅させ、音楽と共に空間化していく試み。鑑賞者が自らスタートボタンを押すことで始まる音と映像のインスタレーションを、体験してみませんか?
2月21日(金)には、NADiff a/p/a/r/t にてオープニング・レセプション&トークが行われます。
トーク:藪前知子 (東京都現代美術館 学芸員)、 島貫泰介 (美術ライター/編集者)、蓮沼執太その他、会期中関連イベント多数ありますので詳細はNADiffさんのHPをチェックしてみてください。

蓮沼執太無焦点 NADiff a/p/a/r/t

蓮沼執太無焦点 NADiff a/p/a/r/t

BYOB – Bring Your Own Beamer × AIT
参加作家が自由に映像を持ち寄り、会場内に映し出す一夜限りの実験的なイベント、”BYOB – Bring Your Own Beamer”。今回のイヴェントでは、漫画家や若手の映像作家、VJなどの表現者が映像作品を持ち寄り、AITルームの壁面、天井、窓などに多様な表現を映し出します。それは、さまざまな文化が交差し、共存する社会そのものといえるでしょう。
20:00からのオープンマイクセッションでは、参加作家にインタビュー。映像制作におけるエピソードや作品の背景などを伺います。来日中のローゼンダールさんも会場に駆けつける予定とのことです!入場無料、予約不要なのでぜひお出かけください。
日時: 2014年2月22日(土)19:00-22:00 (開場18:30)  ※20:00よりオープンマイクセッション
会場: AITルーム(渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B-403)
入場: 無料(ドリンク等は有料)
詳細はこちら

地域連携プログラムについて、詳しくは詳細プログラムをご覧ください。ぜひ写真美術館等に設置しているExhibition Mapを片手に、恵比寿界隈の散策とともにお楽しみください!

ローレンス・ジョーダンとコラージュ(LIBRAIRIE6)

ローレンス・ジョーダンとコラージュ(LIBRAIRIE6)


松原健「REPETITON」(MA2Gallery)

松原健「REPETITON」(MA2Gallery)


有色雑音 -カラードノイズ-(TOKIO OUT of PLACE)

有色雑音 -カラードノイズ-(TOKIO OUT of PLACE)

2月18日(火)のタイムテーブル

残すところ、あと6日となった恵比寿映像祭。

2月18日は、2本の上映とラウンジトークがあります。
《3.11後の生きものの記録》はドイツ人作家ニナ・フィッシャー& マロアン・エル・ザニ
による演劇ワークショップを記録したあいちトリエンナーレで発表された作品のシングルチャンネル版です。
今回、そのテーマとなった黒澤明監督の問題作《生きものの記録》と合わせての上映となります。
本日は作家の二人や、出演者の方々も駆けつけてくれますのでお楽しみに。

ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ 《3.11後の生きものの記録》

ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ 《3.11後の生きものの記録》

また、本日はラウンジトークと上映、そしてQ&Aと真利子監督DAYともいえる、1日です。
ももいろクローバーが本人役で出演した映画「NINIFUNI」で知られる真利子哲也監督の
最新作は愛媛の「ひめキュンフルーツ缶」×ゆるキャラ2012グランプリ「バリィ」さんを
大フューチャーした「あすなろ参上!」。ひめキュンフルーツ缶が架空のアイドルグループ
“アスナロA”を演じ、プロデューサーとともに成長する姿を描いた作品です。
『あすなろ参上!』予告編はこちらから。

真利子哲也《あすなろ参上!》©マッドマガジンレコード 徳間ジャパンコミュニケーションズ

真利子哲也《あすなろ参上!》©マッドマガジンレコード 徳間ジャパンコミュニケーションズ

18日(火)のタイムテーブルは…

15:00より1F上映ホールにて、
上映:《生きものの記録》から考える
黒澤明《生きものの記録》+ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ《3.11後の生きものの記録》

★ ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ 《3.11後の生きものの記録》2014/29分/日本語(英語字幕付)
★ 黒澤明《生きものの記録》1955/103分/日本語/配給:東宝株式会社/協力:黒澤プロダクション

16:00より2階ラウンジにて、
ラウンジトーク:真利子哲也(映画監督)、森宗厚子(プログラマー)

18:30より1F上映ホールにて、
上映:真利子哲也《あすなろ参上!》
★ 真利子哲也《あすなろ参上!》2013/82分/日本語
【上映後Q&A:真利子哲也監督 × 森宗厚子さん(ゲスト・プログラマー)】

ラウンジトークは、無料。作家の生の声が聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

上映については、当日券1.000円。各日10時より1Fホール受付にて販売中です。

おくりもの― 藤幡正樹 Expanded Animation Works

《おくりもの― 藤幡正樹 Expanded Animation Works》は、メディア・アートのパイオニア的な存在である藤幡正樹さんの1970年代から80年代の貴重なアニメーション作品をご紹介する上映プログラムです。
2月15日(土)の上映終了後には、ゲストプログラマーの松井茂さんに加え、
藤幡正樹さんご本人にもご登壇いただき、当時のくわしいお話を聞くことができました。
あと2回の上映がありますので、どうぞお見逃しなく。

2月20日(木)18:30~ 上映終了後レクチャーを予定(松井茂) 
*上映終了後に予定されていた藤幡正樹さんによるレクチャーは、急遽キャンセルとなりました。
代わりにゲスト・プログラマーの松井茂さんにご登壇いただきます。

2月23日(日)15:00~ 上映終了後アーティストトークを予定(藤幡正樹×松井茂×木村智哉)
最終日の上映には、戦後の日本アニメーションを研究されている木村智哉さんを加えてのトークがありますのでどうぞお楽しみに!

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