センター広場でダンス、ダンス、ダンス!

恵比寿ガーデンプレイスセンター広場では、
光と霧によるインタラクティブな環境インスタレーションが
出現しています。そして、夕刻18:15~の30分間、ダンス
デモンストレーションが始まります。

昨日と本日ダンスを披露したのは、KENTARO!!。
レーザーを用いたウェアラブルデバイスを装着して
踊るそのさまは、身体の動きをあらわにします。

KENTARO!!は、HIPHOPテクニックをベースに、音楽シーンや
コンテンポラリーダンス、演劇等に影響を受けた自由な発想を活かし、
ライブ感を意識した独自の表現を目指しています。

このあと彼の講演が見られるのは、23日(水)、25(金)の18:15~30分間。
お見逃しなく!

恵比寿ガーデンプレイスセンター広場に出現した作品

恵比寿ガーデンプレイスセンター広場に出現した作品

ヒップホップをベースにこのプロジェクトの為に制作したパフォーミングアーツ

ヒップホップをベースにこのプロジェクトの為に制作したパフォーミングアーツ

背中の動きと連動し光が放たれます

背中の動きと連動し光が放たれます

テクノロジーと身体動きが融合します

テクノロジーと身体動きが融合します

18日、本日より開催いたしました!

第3回恵比寿映像祭、本日より開催です。
各場所、各フロアで様々な作品を紹介しております。
オルタナティヴな価値について、観客や作家、そして
それを支える人達みんなで共有するフェスティバルです。

17日には来日作家続々。プレス会見致しました。

開催前日には、恵比寿映像祭参加作家にお越し頂き、
プレス会見など実施致しました。

○チェコ・アートアニメーションの代名詞ともいえるヤン・シュヴァンクマイエル、
○第3回恵比寿映像祭出品《天球の聖母》が、2010年度アメリカ国立フィルム登録簿
(NATIONAL FILM REGISTRY)に選出されたローレンス・ジョーダン、
○《オー!マイキー》やキュピキュピなど、映画とアートを越境する石橋義正、
○制作10余年を経てついにヴェイルを脱ぐ最新長編アニメーション《緑子/MIDORI-KO》の
上映と、奇才の画力と妄想力を知らしめる貴重な作品資料と新作ドローイングを
一挙公開の黒坂圭太、
○恵比寿ガーデンプレイスの中心にあるパブリック・スペース「センター広場」をジャックして、
最新のメディアアートプロジェクトを行うダニエル・ワイルド+アルバロ・カシネリ
など、作家自身が登壇致しました。

プレスの方々への熱心な語りもさることながら、
アーティストそれぞれが互いに尊敬しあい、
コミュニケーションしている様子も、
フェスティバルならではです!

各国から集まってくださったアーティストの皆さん

各国から集まってくださったアーティストの皆さん

自身の作品について語るヤン・シュヴァンクマイエル

自身の作品について語るヤン・シュヴァンクマイエル氏

今回新作を撮りおろし、作品発表する石橋義正氏。

今回新作を撮りおろし、作品発表する石橋義正氏。

10余年をかけて描いたドローイングアニメーションを披露する黒坂圭太氏。

10余年をかけて描いたドローイングアニメーションを披露する黒坂圭太氏。

みどころ5/1960年代の映像文化

 
1960年代の映像文化

 現在、世界的な規模で1968年を中心とする60年代の
日本映画、映像に対して国際的な関心が高まっています。

気鋭の映画研究者・平沢剛さんをゲスト・プログラマー
とする上映プログラム「Cinema=Movement/1960s」では、
政治と芸術が強烈な関係をなしえた1960年代の日本を「運動=映画」
という視点からひもとくシリーズとして、日大映研の城之内元晴と
おおえまさのりを特集上映します。あわせて、ゲストトークや
関連のラウンドテーブルも行いますので、この貴重な機会に
ふるってご参加ください。

●Cinema=Movement/1960s(上映プログラム12)
http://www.yebizo.com/#pg_screen12

日時 2011年2月22日(火) 16:00-18:00
スペシャルゲスト:おおえまさのり(上映終了後)

2011年2月26日(土) 16:00-18:00
スペシャルゲスト:足立正生(上映終了後)

会場 1F映像ホール 
定員制につき有料:前売900円 当日1000円
全席座席指定/各回定員入替/190名

上映作品
城之内元晴 ドキュメントLSD 10分 16mm  サイレント 1962年 WOLS 18分 16mm 1965年 
ゲバルトピア予告編 13分16mm 1968年 新宿ステーション 14分16mm  1974年
おおえまさのり マーヴィン・フィッシュマン Great Society 17分 16mm 1967年

●Yebizoラウンドテーブル「映画/映像/風景論―1960年をめぐって」
http://www.yebizo.com/#pg_lecture3

ゲスト:ローランド・ドメーニグ(映画研究者)、松井茂(詩人)
モデレーター:平沢剛(映画研究者・ゲスト・プログラマー)
日時2011年2月26日(土)13:30-15:30
会場:1Fアトリエ
定員制につき有料:レクチャー=前売400円 当日500円
定員70名/自由席/入場整理番号付

 

城之内元晴《ゲバルトピア予告編》1968/13分

城之内元晴《ゲバルトピア予告編》1968/13分

みどころ4/温故知新! 無声映画の誘惑とは?

 
無声映画の面白さを、現代作曲家のライヴ演奏や
弁士の語りによって再発見してみませんか。

今回の恵比寿映像祭では、一般での上映機会が少ない成瀬巳喜男監督の
「限りなき舗道」(1934)をピックアップします。モダンボーイや
モダンガールたちが闊歩する銀座を舞台にしたメロドラマで、
“昔の映画”という先入観を覆すような斬新な作品です。

3回の上映を行ない、それぞれ、サイレント上映、弁士と伴奏つき上映、
ライブ演奏つき上映というかたちで、3通りの上映のしかたでお見せします。
ぜひ、無声映画をいろいろな観点から見比べ聴き比べてお楽しみください。

無声映画の誘惑
成瀬巳喜男監督《限りなき舗道》ライブ演奏+弁士付き上映

2/21(月)13:00 サイレント上映
2/23(水)19:00 弁士:片岡一郎/伴奏:柳下美恵
2/26(土)10:30 ライブ演奏:鈴木治行

http://www.yebizo.com/#pg_screen14

みどころ3/映画・映像の未来に向けて

 

恵比寿映像祭では、展示・上映のみならず多彩なゲストをお迎えして、映像の持つ不
思議な力をさまざまな角度からひもといていきます。最前線のクリエーターによる
とっておきの話をライブでお楽しみ下さい。未来への鍵となるヒントを示す、刺激的
なレクチャーとなるでしょう。
石井岳龍[ex.聰亙]レクチャー 映画の未来~3Dのその先へ~

日時:2011年2月23日(水)19:30-21:00
会場:1Fアトリエ
ゲスト:石井岳龍[ex.聰亙](映画監督)、大口孝之(立体映像研究家)

30年以上にわたり、新たな映像表現の可能性を追求し続けている映画監督石・石井岳
龍(ex.聰互)氏が、最新の映像技術を使って挑戦している自身の現在、そして、映画
の未来について語ります。
協力:株式会社WOWOW

定員制につき有料:レクチャー=前売400円 当日500円/定員70名/自由席/入場整
理番号付
※「ノンフィクションW 映画監督・石井岳龍の挑戦~3Dのその先へ~」
WOWOWにて1/31(月) 22時~放映予定
http://www.wowow.co.jp/documentary/nonfictionw/story0131.html

石井監督は、2010年に東京大学バーチャル・リアリティ研究開発チームとのコラボ
レーションにより、最新技術を駆使した映像プロジェクトに挑戦している。そのプロ
セスに迫ったドキュメンタリー。

みどころ2/芸術表現としてのアニメーション

 

恵比寿映像祭は「映像」と一口に言っても、普段映画館上映から
はみだしがちな「表現としての映像」主に扱っています。

第1回から実験映像や科学映画、アート作品としての映像など
紹介する作品は多岐に渡っていました。

第3回となる今年も様々な映像作品を紹介していきますが、
「デイドリーム ビリーバー!!」というテーマから
特にアートアニメーションの多様なあり方を示していきます。
普段これがアニメーションであるという概念を覆すような作品ばかり。
それぞれの作家たちが存在感を示します。

○チェコのアートアニメーション、代名詞的存在 ヤン・シュヴァンクマイエル
○切り絵コラージュのコマ撮りアニメーションの草分け的存在
サンフランシスコのローレンス・ジョーダン
○日本の奇才 ドローイングアニメーションから黒坂圭太
○マンガ界からの越境者 しりあがり寿
○実験的プログラム上映 カキメーションと実写の交差点より
ハリー・スミス/久里洋二/中島興/関口和博/中田周作/相原信洋/田口行弘/BLU

みどころ1/ヤン・シュヴァンクマイエル祭り!?

ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映された巨匠シュヴァンクマイエル。
そんな彼の5年ぶりの最新作《サバイビング・ライフ -夢は第二の人生-》が
日本初プレミア上映致します。加えて、展示でも制作時の習作ほか資料を展示。
生涯現役のシュルレアリストが夢の断片を見せます。

プレミア上映は、2月19日(土)と2月27日(日)のみ。しかも19日(土)には
来日した彼自身が上映後のアフタートークにお付き合い頂きます。

また地域連携プログラムではチェコセンター(チェコ共和国大使館内)にて
2月22日(火)~展覧会を行います。

http://tokyo.czechcentres.cz/news/exhibition-mon-svankmajer/

くしくも、映像祭のテーマ「デイドリーム ビリーバー!!」と
併せたような「夢」にちなんだ最新作。ヤン・シュヴァンクマイエルファン
ならずとも、彼の新たな境地を見られるのはかなり楽しいはずです!

ちなみにチケットの前売り一般発売は1月15日からです。
詳しくは当サイトをご覧ください。

第3回恵比寿映像祭 今年もはじまります!

新年おめでとうございます。
皆さま健やかに新しい年を迎えまられましたでしょうか。

恵比寿映像祭の今年のテーマは「デイドリーム ビリーバー!!」。
映像は覚めて見る夢のようなものと捉え、映像が見せてくれる
デイドリームの豊かさや奥行きをさまざまに提示致します。

今年は少しバージョンアップして開催致します。
昨年末には展示と上映の最新ラインナップをアップデート致しました。
これからどんどん情報をお知らせしてまいります。

ぜひご期待ください。

第3回恵比寿映像祭のメインビジュアルです

第2回恵比寿映像祭「歌をさがして」は、終了致しました。ありがとうございました。

 第2回恵比寿映像祭は、本日2月28日をもちまして、10日間の
フェスティバルを終えました。

この映像祭は「アート&オルタナティヴヴィジョンズ」という考え方のもと、
様々なジャンルに捉われず映像というものを見つめてみようと始まっていますが、
実に多くの関係者に方に関わって頂き、担い手の方々との様々な交流の機会が持てました。
そして観客の皆さまからの様々な反応を頂きながら、更に映像祭がどうあるべきか
映像とは何か、アートとは何か、何を感じ、何を伝えようとしているかを
持ち寄り、感じ、語り合ったフェスティバルだったのではないかと考えております。

まだまだ答えは出ませんし、これからも問い続ける映像祭ではありますが、
今後もウェブや年間の写真美術館の活動を通じ、発信してゆきたいと考えています。
足を運んで頂いた皆さま方、ありがとうございました。

皆さま、ありがとうございました

皆さま、ありがとうございました

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