★2月19日プログラム★
第8回恵比寿映像祭の展示会場に突如と出現したピクルス・ショップ。棚に並べられたピクルスの瓶には、自費出版のパンク雑誌や政治誌のスタイルで制作されたラベルが貼られています。資本主義の経済市場の中で、戦争もピクルス同様に市場価値を持つとすると、展覧会の場において原料として展示される「ウォー・ピクルス」はどんな価値=意味をもつのでしょうか??
ウォー・ピクルス・プロジェクトより
【上映/恵比寿ガーデンシネマ】
11:30~
ベン・ラッセル「快楽の園」 三部作
「私たちが幸福だとして、それからどうしよう?」(S.ベケット)歴史や映像記号論に関わる作品を制作しているベン・ラッセルが現代のユートピアの限界に向き合う。タイトルは15-16 世紀に活躍した画家ヒエロニムス・ボスの同名の作品からとられている。
★ベン・ラッセル《忘却の前にやり遂げなくてはいけない》2013/20分/英語・ホワイトサンズ語(英語・日本語字幕付)
★ベン・ラッセル《アトランティス》2014/23分/英語・マルタ語(英語・日本語字幕付)
★ベン・ラッセル《祖先への挨拶》2015/29分/英語・コサ語(英語・日本語字幕付)
http://www.yebizo.com/#pg_gardencinema-screen7
15:00~
不在の庭-そして、誰もいなくなったら
活動地域やアプローチの異なる5組の注目作家たちによる短編映像集。内戦、災害、経済破綻、不可視化する権力構造…。さまざまな理由により人々の姿が消えた景色の中に、何が見え、何が生まれ来るのかを考える。「荒れ地」の風景論。
★ビサネ・アルシャリフ&モハマド・オムラン《空を失くして》2014/2分56秒
★ロバート・ノース&アントワネット・デ・ヨング《木と土》2015/20分
★マリナ・ヨティ《来世のごとく》2014/12分
★オリヴァー・レスラー《見えるもの/見えないもの》2014/20分/英語(日本語字幕付)
★葉山嶺《土地からやってくる、ある小ささ》2015/25分
http://www.yebizo.com/#pg_gardencinema-screen6
18:30~
80年代Videobrasil傑作選
1983年よりグローバルサウスのヴィデオ作品を中心にコレクションし、フェスティヴァル、巡回展、セミナーやワークショップ等も開催しているVideobrasilからのプログラム。 若い世代が台頭し活躍した80年代の代表的な作品を上映。
★TV Viva(クラウジオ・バホーゾ、クラウジオ・フェハリオ、エドゥアルド・オーメン)《ダメ・アミーゴ》1985/11分40秒/ポルトガル語(英語・日本語字幕付)
★ジェラウド・アニャイア・メロ、ルシラ・メイレレス《ピヴェッチ》1987/5分40秒/ポルトガル語(英語・日本語字幕付)
★オリャール・エレトローニコ(マルセロ・マシャード、フェルナンド・メイレレス、パウロ・モレリ、ヘナト・バルビエリ)《あなたの家のもうひとつの場所》1985/19分/ポルトガル語(英語・日本語字幕付)
★ペドロ・ヴィエイラ《神々の衝突》1988/21分19秒/ポルトガル語(英語・日本語字幕付)
★エデー・サントス《嘘と屈辱》1988/3分54秒/ポルトガル語(英語・日本語字幕付)
★ハファエウ・フランサ《再会》1984/7分/英語(日本語字幕付)
★サンドラ・コグ、 ホベルト・ベルリネ《カーチア・フラーヴィア、イラジャーのゴジヴァ》 1987/4分/ポルトガル語(英語・日本語字幕付)
http://www.yebizo.com/#pg_gardencinema-screen12
【イベント/ザ・ガーデンルーム】
18:00~
動いている庭 – ライヴ編
出演: SjQ++、入江陽+銅金裕司、古舘健、The SINE WAVE ORCHESTRA
新しい即興音楽をうみだすオーディオ・ビジュアル・プロジェクトSjQ++、映画音楽家としても多数作品を手掛けるポストヒップホップ世代の要注目シンガーソングライター入江陽とアーティスト銅金裕司による奇跡のコラボレーション、プログラミング表現の可能性を拡張していく古館健、サイン波による参加型パフォーマンスThe SINE WAVE ORCHESTRA。テーマ「動いている庭」に関連したにサイト・スぺシフィックなライヴが実現します。
http://www.yebizo.com/#pg_event1
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