皆様、連日天候もさほど芳しくないにもかかわらず、
多くの方にお運び頂き、誠にありがとうございます。
さて、恵比寿映像祭も残るところ本日を含めあと3日間となりました。
今日は、恵比寿映像祭の楽しみ方の一つとして、
ライヴ・パフォーマンスをご紹介させて頂きます。
今回の恵比寿映像祭では、展示や上映のみならず映像のパフォーマンスを
プログラミングしています。
初日は、「オープニング・ライブ:d.v.d.」を開催。
d=ドラム、v=ヴィジュアル、d=ドラムというライヴでの
配置をそのままにグループ名に掲げたd.v.d.のライヴは、
伸びやかな生ドラム演奏と幾何学的でカラフルな映像とが鮮やかに同機し、
清々しいほどにポップで軽やかでした。
そして、二回目、24日に行われた「拡張映画とソニック・パフォーマンス」は、
オーストラリアの映画史においてユニークな位置におかれている
ディルク・デ・ブリュインの作品をライヴパフォーマンス的に繰り広げました。
身体的、光学・機械的、聴覚的発明を再構成したフィルムでのパフォーマンスは
拡張映画史を容赦なく体感するものでした。
そして、本日、27日(金)19:30~は、
i「nstrumentalize extra09 (インストゥルメンタライズ エクストラ09):
視覚/音/映像 (ライヴ・パフォーマンス)
http://www.yebizo.com/jp/contents/index.php?filter1=genre&key1=6&filter2=detail&key2=50
28日(土)14:00~は、
パフォーマンスと映像メディア
http://www.yebizo.com/jp/contents/index.php?filter1=genre&key1=6&filter2=detail&key2=51
が行われます。美術館で、体感するライヴパフォーマンス。
御勤め帰りに、週末に、お楽しみください。
美術館でのライヴパフォーマンス はコメントを受け付けていません。
2月20日(金曜)、10時よりいよいよ恵比寿映像祭が始まりました!
初日ということで、朝から開会式とプレスギャラリーツアーを 行い、ジャネット・カーディフのカフェトークやジェネラルアイデアの 回顧上映、ロバートフランクのドキュメンタリー映画上映を行いました。 昼間の様子の一部を速報でお届けいたします。
ジェネラル・アイディアの作品は、壁一面がカラーバー。 ユーモアと批判精神を貫きつつメディアに対して言及する 彼らの作品を、現代のメディア記者が 取材するというこれまた興味深い光景が。
チャン・ヨンヘ重工業の作品は、音と映像がテンポよく 地下展示室にリズミカルで、独特な空間が広がっています。 ・・・・と、それぞれの作品に対して、御紹介したくなりますが 10日間だけの祭典です。言葉よりも、実際の作品を見ていただき、 それぞれにお感じ頂ければと思います。 展示室は入場無料です。是非、お運びください。
明日の天気は晴れのようです、 週末は恵比寿映像祭にお越しになりませんか?
恵比寿映像祭、開催いたしました! はコメントを受け付けていません。
恵比寿映像祭は、展示は入場無料(地下1階、2階、3階展示室)で
ご覧頂けますが、上映やライヴ・イヴェント等、日時が決まっており、
定員に限りのあるものについては、有料とさせていただいております。
昨年度に行ったプレ・イヴェント「映像をめぐる7夜」では、試みとして
7夜とも入場無料とし、整理券を当日朝から配布したのですが、
連日開演前に定員を上回ってしまい、せっかくご来館いただいたのに
ご入場いただけない方が多数いらしたり、また入場時にも列を作って開演を
お待ちいただかなくてはならず、主催者としても大変苦慮いたしました。
お客様の誰もが当日朝からご来館いただけるとは限りませんし、
事後のアンケートでも「有料でもいいから事前購入が出来たら良かった」
とのお声を複数頂戴しましたので、検討の結果、第1回恵比寿映像祭では、
定員制のプログラムについてチケットの事前購入制を採らせていただくことにしました。
上映は、全席指定、ライヴ・イヴェントは整理番号付きとなっております。
期間中は、休みなく開館し、連日さまざまな上映やイヴェントを
ご用意しておりますので、ぜひお運びください。
前売りチケットは、各プログラムの実施前日午後6時まで販売いたします。
当日券は残席分のみとなりますので、ぜひ前売り券をご利用ください。
みなさまのご来場を心よりおまちしております。
詳しいチケット情報はこちらから>>
上映やライヴ・イヴェントのチケットは 事前購入も可能です! はコメントを受け付けていません。
カッコに入れてみませんか? はコメントを受け付けていません。
皆様、このたびは恵比寿映像祭に関心を
お寄せくださいまして、誠にありがとうございます。
恵比寿映像祭の事務局では、2009年2月20日開催の
第一回オープニングに向けて、鋭意邁進しております。
さて、恵比寿映像祭では、
まずこの映像祭のコンセプトを
きちんと立てていこうということで、
その象徴であるロゴ作りを大切な要素と捉え、制作を致しました。
このブログコーナー立ち上げにあたって、まずはロゴの成り立ちに
ついてご説明をさせて頂ければと思います。
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今後継続的に実施していく映像祭のシンボル・ロゴを
作るにあたり、もともと「映像」自体には実体がないうえに、
実際の展示や上映内容のラインナップも
不確定な段階であったことが、大きな課題でした。
議論を重ねるなかで、あえて求心的なアイコンを
真中にすえるかわりに、それをくくるフレームとしての
カッコをロゴにしてしまう、というコンセプトが
上がってきたのですが、最初は中身が空っぽで、
アイコンとしての押し出しが弱いというリスクを感じました。
けれども、カッコのなかに任意の何かを見い出したり、
出し入れするという、見る側の主体的な行為が加味されて、
はじめて完成形になるという点が、
この映像祭が伝えたいメッセージを、
むしろポジティヴに潔く示していると思えてきたのです。
“恵比寿映像祭を通じて、見えていなかったものが、見えてくる…”
そんな予感を常にはらんだロゴであってほしいと願って、
このカッコロゴが出来上がりました。
これから、第1回の開催にむけて
このカッコロゴもどんどん
世の中に出ていきますので、
どうぞみなさま、よろしくお願い申し上げます。
そして、2009年2月20日からの10日間は、
ぜひ会場に遊びにいらしてください。
どうして、カッコ ? ~皆さん、何が見えますか?~ はコメントを受け付けていません。