第2回恵比寿映像祭では、生西康典氏が出品致します。生西さんは、舞台/映像/デザイン/
インスタレーションなど極めて広範な領域で活動を展開されています。
また、自らの作品制作とともに、「映像作家徹底研究」シリーズなど、新旧の映像作家の
新境地を引き出すライヴ・イヴェントを多数企画。田名網敬一、大竹伸朗、山口小夜子、
大友良英、山本精一など、さまざまな領域の作家たちとともに作品を送り出しています。
そんな生西康典氏が新作に臨んでいます。
本来は、なかなかマスメディアに出演頂けないのですが、その作品のコンセプトについて
大きな種明かしはせず、しかし少しでも情報を御知らせしたいという思いで御出演頂きました。
2月14日、AM8:10頃~。5分程度のコメントですが、作品に登場するさやさん(テニスコーツ)
とともに、御出演頂いています。作品制作の過程や普段の彼の考えを垣間見ることが出来ます。
なお、この生西康典さんの作品制作プロジェクトは、出演者、協力関係者含め
総勢40名程が関わっています。
明日、2月14日、AM8:10頃~。 J-WAVE「LOHAS EVENT INDEX」で生西康典氏とさやさんが出演。 はコメントを受け付けていません。
恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場は、季節ごとに、
夏は「スターライトシネマ」冬は「バカラのクリスマスイルミネーション」と
多彩なイヴェントを手がけている場所として、憩う人を楽しませています。
そしてこのたび、第2回恵比寿映像祭では、恵比寿ガーデンプレイス様
御協力のもとオフサイト展示をセンター広場で実現することになりました。
そして、開幕に向けて徐々に施工が始まっています。
通りすがる方々には、ここに何かお見見えするんだろう?と
思われていそうですが、この詳細はお楽しみに。
この作品を手掛けている作家については、近々詳しく御紹介致します。
施工開始初日。どんどんトラスが組まれます。
施工から数日。4本のトラス下の床は、小石や等高線上のデザインが。
恵比寿ガーデンプレイス センター広場に! はコメントを受け付けていません。
恵比寿映像祭は、「映像祭」というその名の通り、映像を中心とした作品を
御紹介しますが、なかには写真の展示もいくつかあります。
その考えのもととなるのは、動画は静止画の連続であること、そして、
静止画がその動画の瞬間であり、視るということを改めて解釈する
そのものである事などが言えると思います。そんな議論も含めて
映像祭というプラットフォームの中では写真も展示致します。
写真も動画も「視覚」から表現されるひとつの形態として捉え、
「視る」ということを改めて考えてみたいと思います。
アンリ・カルティエ=ブレッソン《サン・ラザール駅裏、フランス》1932/
ゼラチン・シルバー・プリント/東京都写真美術館蔵
(c)Henri-Cartier Bresson/Magnum Photos
エンネ・ビアマン《卵》1931-32/ゼラチン・シルバー・プリント/東京都写真美術館蔵
Aenne Biermann(c)Gershon Biermann
アンダース・エドストローム《無題》 2009/発色現像方式印画/作家蔵
ジョナス・メカス《静止した絵画フィルム:従兄弟のアンソニー・ラジウィルに内緒話をする
J.F.ケネディJr. 1971年夏》チバクローム・プリント/東京都写真美術館蔵
アンダース・エドストローム《無題》 2009/発色現像方式印画/作家蔵
恵比寿映像祭は、写真ファンにも見逃せない。 はコメントを受け付けていません。
美術館2Fロビー吹抜けに300インチの巨大スクリーンを設置し、
10日間の会期中、テーマにあわせた映像作品を随時上映いたします。
□上映作品
《デイヴィッド・テュードア Bandoneon!(コンバイン)》1966年/38分36秒/製作:ビリー・クルーヴァー、ジュリー・マーティン(E.A.T.)/監督:ジュリー・マーティン/©E.A.T.+ARTPIX
ダン・グレアム《ロック・マイ・レリジョン》1982-84年/55分27秒
ボアダムス《77 BOA DRUM》2008年/77分(予定)/監督:川口潤
金沢健一《VIBRATILE SHAPE 2005》2005年/22分
牧野貴《Elements of Nothing》2007年/20分/音楽:ジム・オルーク
相対性理論+渋谷慶一郎《BLUE》2010年/4分20秒
川瀬慈《ラリベロッチ――終わりなき祝福を生きる》2007年/30分
《ホレホレ節》1984年/37分23秒/プロデューサー:クリス・コニーベアー、出演:フランクリン王堂、ハリー浦田
NPO法人映画保存協会《映画の里親》2010年/5分
NPO法人映画保存協会《ホームムービーの日》2010年/2分
株式会社IMAGICAウェスト《フィルム復元ワークフローIntroduction》2008年/6分
大阪芸術大学玩具映画プロジェクト《おもちゃ映画―アニメと時代劇の玩具映画集》1928−35年頃/47分
カフェでくつろぎながら、普段なかなか見ることが出来ない
貴重な作品を堪能してください。タイムテーブルは追ってお知らせいたします!
Tudor Performing Bandoneon!, 1966 Photo: Robert R.McElroy
美術館2Fロビー吹抜けに300インチの巨大スクリーンが! はコメントを受け付けていません。
第2回 恵比寿映像祭のチケット入手についてお知らせ致します。
まず恵比寿映像祭は、入場無料です。基本的には東京都写真美術館全フロアと
恵比寿ガーデンプレイスセンター広場、渋谷街頭のビジョンなど展示作品をすべて
「無料」で鑑賞していただくことが可能です。世界中で活躍中の作家達の作品が
一堂に見られる機会が無料である、貴重な機会なので、是非見にいらしてください。
加えて、一部上映とライヴイヴェントは有料です。そのチケットにつきましては
ぴあで前売りをしております。当日券も販売致しますが、念の為事前にチケットを
確保頂くことがお勧めです。また、上映については4回割引券などもご用意しております。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.yebizo.com/?omenu=bySection
http://search.pia.jp/pia/search_all.do?kw=%E6%81%B5%E6%AF%94%E5%AF%BF%E6%98%A0%E5%83%8F%E7%A5%AD
※なお、お間違いないように1点御知らせです。
上映は一律前売り900円と当日1,000円で販売しておりますが、
「特別上映+シンポジウムテレビの時代再考」
―寺山修司のドキュメント《あなたは…》につきましては、無料上映です。
ですが、整理券を入手のうえ入場という仕組みになっていますので、
整理券は「ぴあ」からお申し込みください。(引きかえ手数料がかかる場合があります。)
第2回 恵比寿映像祭 歌をさがして 前売りチケット好評発売中! はコメントを受け付けていません。
皆さま、こんにちは。
第2回 恵比寿映像祭は、2月19日(木)から開催ということで
スタッフ一同鋭意準備を進めております。参加アーティストの皆さまの作品情報など
ウェブからご覧頂けるようなっております。また、チラシでは10日間のタイムテーブルが
ご覧頂けるようになっていますが、そのチラシが入手出来ない方のためにこちらから
ダウンロード出来るようになっております。
http://www.yebizo.com/common/pressrelease/pdf/100130_yebizo_timetable.pdf
当日は、タイムテーブル片手に、いずれの展示や上映、ライヴなど見逃さないように
是非、楽しんでください!なお、恵比寿映像祭期間中は20:00まで開催致します。
(28日最終日のみ18:00まで)また、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場では、
夜の暗がりとともに、光と影の美しいインスタレーション作品がお目見えします。
この作品の詳細は、後ほどお知らせ致します。ぜひ、お楽しみに!
第2回恵比寿映像祭チラシ
第2回 恵比寿映像祭 歌をさがして 10日間のタイムテーブルです! はコメントを受け付けていません。
来たる2010年2月19日(金曜)~2月28日(日曜)の10日間に、
東京都写真美術館全館を使って、第2回恵比寿映像祭が開催されます。
“アートとオルタナティヴなヴィジョンのためのフェスティヴァル”
(Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions)として、
すでにあるジャンル分けにとらわれずに、多様な映像作品を一堂に集めています。
「映像はアートなの?」「動画のこと?」「フィルム?、ヴィデオ?、CG ?」
「アートを感じさせる映像作品って?」「映画とどうちがうの?」「写真も映像?」
「目に見えるもの?」「日常の映像とどう違うのだろう?」 ―――
ひとくちに映像といっても、その意味するところは多種多様です。
このフェスティヴァルでは、アートを軸としながら、映像という定義づける
ことのできないものを敢えてそのまま「見つめる」「議論する」
という姿勢を貫こうとしています。
本年度のテーマは、「歌をさがして」。
本年の恵比寿映像祭チラシは、歌をさがしてというテーマから
「連続性」「リズム」を表現しています。
街かどのあちこちで、このチラシを見つけたら
ぜひ手に取って見てみてください!
歌なるものを手掛かりに、様々な作品を通じて、
「映像とは何か?」と改めて見つめてみませんか?
第2回 恵比寿映像祭に向けて始動しています! はコメントを受け付けていません。
「映像をめぐる7夜:第4夜フリッカー・ナイト」(2007)
http://www.yebizo.com/jp/index.php?mId=e1
ならびに
「映像をめぐる冒険vol.1 イマジネーション 視覚と知覚を超える旅」(2008-09)
http://www.syabi.com/details/imagi.html
の出品作家、牧野貴さんが、クロアチアで先ごろ行われた
第5回ザグレブ国際実験映画祭 (25FPS International Fesfival of Experimental Film and Video、5th Edition)にて
グランプリを受賞されました!
http://25fps.hr/2009/
(左脇のメニューで、「Awards/Nagrade」を選ぶと最初に上がっています。)
しかも受賞作は、「イマジネーション」展のために作り下ろしていただいた
《still in cosmos》2008のHDヴァージョンです。
昨年開催の「イマジネーション展」展示 _ 「still in cosmos」 (c)Takuya Fujisawa
ますますの飛躍が期待できそうな牧野さんの活動は、公式ウェブサイトで。
http://www13.ocn.ne.jp/~makinokn/jp/menu.html
牧野さん、受賞おめでとうございます!
牧野貴さん、ザグレブ国際実験映画祭ブランプリ受賞! はコメントを受け付けていません。
だんだん春から初夏も想像させる爽やかな季節となりました。
第1回恵比寿映像祭が終了して、はやくも2か月近く経とうとしていますが、
さきごろ公式記録である図録が出来上がり、東京都写真美術館1階ミュージアムショップ
〈ナディッフバイテン〉にて好評発売中(税込1,000円)です!
作品や作家のデータ、カラー図版、テキストなど、充実の1冊。
開催期間中にいらしてくださった方にも、見逃してしまった!
という方にも、是非、保存版としてお求めいただければ嬉しい限りです。
目下、2010年2月の第2回恵比寿映像祭開催にむけて、始動中。
ぜひ、ひきつづき応援よろしくお願いいたします!!
第1回 恵比寿映像祭カタログ好評発売中です はコメントを受け付けていません。
昨日をもって、恵比寿映像祭の10日間を終えました。
雨や雪に見舞われ、肌寒く芳しくない天候が続いたにも関わらず
多くの方々にご来館頂きましたことスタッフ一同心より御礼申し上げます。
初回の立ち上げということで、行き届かないことも
多かったかと存じますが、次年度以降への反省点として
受け止めて参りたいと存じます。
とはいえ、当初からロゴに込めていた「映像をめぐって
ひとつではない答えをみんなで探していこう!」
というテーマを、ひとつの形として皆さまに
お届け出来たのではないかと思っております。
日々寄せられるご意見や会場のそこここで漏れ聞いた
声からは、実に様々な感想や見方、考えがあることを
改めて実感致します。
生き生きとした議論と交流の場を創り出すべく、
更に邁進して参りますので、今後とも
恵比寿映像祭をどうぞ宜しくお願い致します。
なお、この恵比寿映像祭の公式サイトは
会期終了後も随時更新して参りますので、
引き続き閲覧して頂ければ幸いです。
たくさんの方々にご来場頂きまして誠にありがとうございました。
10日間の開幕でした
ジャネット・カーディフ(カフェトーク)和やかなムードの中で行われました
チャン・ヨンヘ重工業(展示)最終日はとても込み合っていました
木村太陽(展示)思わずじっくり見てしまいます
古郷卓司(展示)一面の映像の世界に引き込まれます
(上映トーク)制作者側の方々から色々な話を聞くことが出来ました
岡田憲一(展示)手にとってじっくり見て頂けました
(ライヴ)音と視覚と映像を身体じゅうで体感するものでした
ジェネラル・アイディア(展示)日本では約10年ぶりの回顧特集でした
(館内)多くの方々のご来館ありがとうございます
(オフサイト)チャン・ヨンヘ重工業の作品を渋谷のビジョンで上映致しました
皆様、ありがとうございました。 無事、恵比寿映像祭閉幕致しました。 はコメントを受け付けていません。