2月12日(水)のタイムテーブル
開催第5日めとなる本日2月12日は、2本のアメリカを描くドキュメンタリーの上映があります。
ひとつは、1950年代に米国南西部の居留地を離れロサンジェルスに定住したネイティヴ・アメリカンたちを捉えた記録映画《異郷生活者たち》。1961年ヴェネツィア国際映画祭で初上映された後は上映機会が限られ、伝説的存在でしたが、2006年に復元版が制作され今回日本初公開となります。
もうひとつは《グーグルと知的財産》。
Googleの無料電子書籍化サービス“グーグル・ブックス”によってもたらされた、著作権をめぐる大騒動を追ったドキュメンタリーです。なかなか見ることのできないアメリカの図書館や知識人のインタビューにも注目です。
3階、2階、地下1階展示室における作品展示は、会期中無料でご観覧いただけます。週末や会期終了前は混雑が予想されますので、映像作品にゆっくりと対峙して鑑賞いただくには、平日がオススメです!
会期中は20:00までの開館しておりますので、お仕事帰りにもぜひお立ち寄りください。お待ちしております。(オフサイト展示は20:30まで)
12日(水)のタイムテーブルは…
15:00より1F上映ホールにて、 上映:知られざるストリート・エスノグラフィー《異郷生活者たち》
★ ケント・マッケンジー《異郷生活者たち》1961/72分/英語(日本語字幕付)
18:30より1F上映ホールにて、 上映:電子書籍化の波紋《グーグルと知的財産》
★ ベン・ルイス《グーグルと知的財産》2012/89分/英語(日本語字幕付)
上映は、当日券1.000円、各日10時より1Fホール受付にて販売中です。