2月22日(土)のタイムテーブル
本日は、Googleの無料電子書籍化サービス“グーグル・ブックス”によってもたらされた、
著作権をめぐる大騒動を追ったドキュメンタリー電子書籍化の波紋《グーグルと知的財産》と
その上映プログラムと連動したシンポジウムを開催します。
我々が今まさに直面している知的財産の保護や電子書籍の適応を取り巻く問題に対して、
日仏の多彩な登壇者による様々な見地からの考察を試みます。
また、地域連携プログラムの関連トークとして、石内都さんと松平盟子さんが
映像祭ラウンジトークに来てくださいます。
さらに、夜は地域連携プログラムとして、AITによる代官山にて実験的な映像イベントも。
ラファエル・ローゼンダールの”BYOB-Bring Your Own Beamer”は自由に持ち寄った映像を
映し出す参加型イベントです。日本の映像作家も多数出演するのでぜひ!
22日(土)のタイムテーブルは…
11:30より1F上映ホールにて、
上映:3.11以降の新しい関係性《身分》
★ 白諦(バイ・ディ)《身分》2013/106分/日本語
13:00より2階ラウンジにて、
日仏会館90周年記念トーク「グローバリズムにおける写真の可能性」
ゲスト:石内都(写真家)、松平盟子(歌人)
15:00より1F上映ホールにて、
上映:電子書籍化の波紋《グーグルと知的財産》
★ ベン・ルイス《グーグルと知的財産》2012/89分/英語(日本語字幕付)
18:30より1F上映ホールにて、
シンポジウム:「電子書籍化の波紋 -デジタルコンテンツとしての書籍」
パネリスト:
エリック・サダン(哲学者/エッセイスト)、
エルヴェ・ゲマール(政治家/前経済・財務・産業大臣)、
ドミニク・チェン(株式会社ディヴィデュアル共同創業者/ NPO法人コモンスフィア理事)、
福井健策(弁護士)、角川歴彦(株式会社KADOKAWA取締役会長)
討論司会:神谷浩司(日本経済新聞文化部記者)
総合司会:北澤ひろみ(恵比寿映像祭ディレクター)※日仏同時通訳付
共催:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
ラウンジトークは、無料。
来日中の作家のトークが聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
上映は、当日券1.000円、シンポジウムは当日600円、
各日10時より1Fホール受付にて販売中です。
また、本日は地域連携プログラム「BYOB – Bring Your Own Beamer × AIT」もあります。
インターネットを主な拠点に遊び心溢れる作品を発表しているラファエル・ローゼンダールの
実験的なイベントである”BYOB-Bring Your Own Beamer”を一夜限りで行います。
自由に持ち寄った映像を映し出す参加型イベント。ゲストによるトークを開催予定。
詳細はAITのウェブサイトをご覧ください。 → http://www.a-i-t.net/ja/
日時:2014年2月22日(土) 19:00-22:00(開場18:30)
アーティスト:ラファエル・ローゼンダール
会場:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B-403
入場:無料 飲食代別途
TEL:03-5489-7277