YEBIZOレポート7
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シンポジウム:「動いている庭」をめぐって-庭と公共性 @ 日仏会館ホール(2/12)
平日にも関わらずたくさんの方にご来場いただき、ほぼ満席の中スタートしたシンポジウム一回目。フランスの、庭師であり思想家であるジル・クレマンの著作を出発点にした、第8回恵比寿映像祭のテーマ「動いている庭」。このシンポジウムでは、クレマンの着想に触れながら、現代における庭の可能性について「庭と公共性」という観点から、分野の異なる3名の専門家による発表とディスカッションが行われました。
「動いている庭」の翻訳も手掛けられた山内朋樹さんから、ジル・クレマン氏と彼の庭造りについて詳しくご紹介いただきました。
建築家の乾久美子さんには、ご自身のリサーチに基づいた、庭と公共性をめぐる様々な事例についてお話いただきました。
詩人であり、現代の映像メディアを対象に研究をおこなっている松井茂さんからは、メディアアートにおける庭の表現と、それら美術作品が提示する公共性のあり方について、ご報告をいただきました。
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