藤本隆行氏(dumb type)・真鍋大度氏・石橋素氏ら作品がついに点灯テスト。
この展示は、藤本隆行氏(dumb type) 、真鍋大度氏、石橋素氏がコラボレートして
作品制作するもの。第2回恵比寿映像祭では、美術館から飛び出したオフサイト展示
として試みていますが、東京都写真美術館にとっても初めての試みであるのと同時に、
ガーデンプレイスそのものでも本格アート作品を誘致することは初めてなので、
皆、とても注目しています。道行く人も気になる様子です。
dumb type 藤本隆行氏は、87年よりdumb typeに参加し、特別に照明やテクニカル分野で
マネジメントを担当、池田亮司氏のコンサートや海外アーティストの舞台作品に、
照明デザインを軸に参加。近年は特にデジタル・ディバイスの同期にフォーカスしたLED照明
デザインを特徴とする有機的な舞台制作を構築しています。
普段は国内外を駆け回っておられますが、今回は京都から東京入り。
施工初日からきめ細やかな仕事であっという間に、点灯テストまで実現しています。
そして、明日より真鍋大度氏、石橋素氏も加わり、いよいよ本格プログラミングです。
ガーデンプレイスセンター広場を通りすがりの際には、少し覗いてみてください。
真鍋大度氏は、プログラマ‐、アーティスト、サウンドデザイナー、DJ、VJとして活躍。
世界各国のデザイン、アートプロジェクトにプログラミングとサウンドデザインを駆使して参加。
第13回文化庁メディア芸術祭ではエンターテイメント部門優秀賞受賞されていました。
石橋素氏は、主にデバイス、プログラミングを駆使したインタラクティヴ・システムの
デザインや作品制作を行い、様々なアートプロジェクトに参加。電子工作、
プログラミングを駆使し、パフォーマンスの領域までと幅広いです。