楊福東(ヤン・フードン)はじめ、中国若手作家を特集しています。
上映プログラムより御紹介です。
上海の都市としての魅力と、上海が抱える問題を提示するプログラムとして、
いずれも70年代生まれの上海ベースで活躍する映像作家たちによる上映プログラム。
中国現代アートというと、90年代後半からの国際的にアートマーケットで話題になっ
た“中国的”な作品が知られていますが、今回はその下の世代による彼らの生活にもとづいた、
よりリアルな、作品群を紹介致します。
特に、原美術館で個展も開催中の楊福東(ヤン・フードン)の出品作品は2000年に
制作された初期作品のひとつで、現在の楊福東の活躍の原点ともいえる作品になっています。
特に明日、22日には、上映後に上海から新進気鋭の映像作家、梁月(リィアン・ユエ)を招いた
公開トークを行う予定。お楽しみに!
上海派対 シャンハイ・パーティ:中国若手作家特集-梁月(リィアン・ユエ)、
宋涛(ソン・タオ)、楊福東(ヤン・フードン)」
2月22日(月) 19:00~21:00 ※トークイベント付き/梁月(リィアン・ユエ)
2月26日(金) 11:00~13:00
出品作品■梁月(リィアン・ユエ)《愛しの夾竹桃 I love Oleander》2007/22分■
宋涛(ソン・タオ)《フロム・ラスト・センチュリー From Last Century》2004/34
分■梁月(リィアン・ユエ)《まだ宵ながら 明天》2006/35分■楊福東(ヤン・
フードン)《シティ・ライト City Light》2000/7分
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