本日、18日19:15~ 鎌仲ひとみ監督の最新ドキュメンタリー 上映会開催!~地域連携AITより
第5回恵比寿映像祭の地域連携プログラム連携先、
AITにて本日18日、19:15~鎌仲ひとみ監督の
最新ドキュメンタリー「内部被ばくを生き抜く」の上映会を開催いたします。
「公共圏と私的領域の関係を探る」という今年の映像祭
のテーマから、AITさんでは「3.11以後」をキーワードに
本ドキュメンタリーの上映会を行うことを企画してくださいました。
~【AIT NEWS】より
もうすぐ「3.11」から2年が経ちますが、あの震災は終わったのでしょうか。放射能は、あの日、町や県を超え、確実に飛散しました。私たちがふだん目にする映像の多くからは、震災と放射能の影は消えつつあるように見えます。しかしながら、それとともに生きる人の心には、日々の工夫や苦悩、葛藤、喜びが深く刻まれていることでしょう。
今回上映する「内部被ばくを生き抜く」は、「3.11」後に撮られたドキュメンタリーで、私たちはどう「内部被ばく」を理解し、それに対処してゆくべきなのかを、福島県二本松市の住人や放射能汚染地域での臨床経験が豊富な4人の医師に取材したものです。 今、原発事故後の日本で、命を守りながら前向きに生きていきたい 全ての人たちへ。
鎌仲ひとみ監督の最新ドキュメンタリーから、この時代を生きることについて思いを巡らせてみませんか?
ドキュメンタリーを上映した後には、AITスタッフと参加者の皆さんでのディスカッションも予定しています。
皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
http://www.a-i-t.net/ja/future_archives/
[ 概要 ]
日時:2月18日(月)19:15-21:15(開場 18:45/上映開始 19:15-)*上映時間80分
*上映後、ディスカッションの時間を設けます。
会場:AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403)
定員:30名(予約制)
入場料:一般:1,200円/AITベースメンバー:1,000円/AITハウスメンバー・サポートメンバー:無料
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
協力:第5回恵比寿映像祭「パブリックダイアリー」(会場:東京都写真美術館)、株式会社グループ現代
[ 鎌仲ひとみ(映画監督) プロフィール ]
早稲田大学卒業後ドキュメンタリー制作の現場へ。
90年初作品「スエチャおじさん」監督、文化庁助成を受けカナダ国立映画制作所へ。
93年からNYにてメディア・アクティビスト活動。95年帰国、フリー映像作家として
テレビ番組、映画を監督。2003年ドキュメンタリー映画「ヒバクシャ―世界の終わりに」
以降、2006年「六ヶ所村ラプソディー」、2010年「ミツバチの羽音と地球の回転」
の3部作で被曝と原発の問題を追う。