2月20日(木)のタイムテーブル

本日の上映は、2本の短編映像プログラムをお送りします。
ひとつは、「Media/Art Kitchen ? Reality Distortion Field」ー恵比寿映像祭エディション。日本と東南アジアのキュレーターが、“メディア・アートって何?”という共通テーマに、議論と調査を通じて共に挑み、多角的なプログラム構成をとって東南アジア4カ国で実施されたプロジェクトから、恵比寿映像祭のための特別編集バージョンをお届します。
もうひとつは、日本を代表するメディア・アーティスト、藤幡正樹さんの1970年代から80年代の貴重なアニメーション作品を集めた「おくりもの― 藤幡正樹 Expanded Animation Works」。
日本と東南アジアの新鋭アーティストとメディア・アートのパイオニアの初期作品から、時代を超えて映像メディアの多様性を体感できる「恵比寿映像祭」ならではの1日です。ぜひ足をお運びください。

15時より1F上映ホールにて、
上映:「Media/Art Kitchen -Reality Distortion Field 」上映プログラム―恵比寿映像祭エディション」
★ グエン・チン・ティ《ランドスケープ・シリーズ#1》2013/5分
★ 竹内公太《ふるさとの合成》2010/39秒
★ レザ・アフィシナ(a.k.a. アスン)《What[ 1/3エディション]》2001/10分40秒 英語
★ ザ・プロペラ・グループ《コミュニズムのためのテレビCM》2011/2分3秒/英語
★ ザット・エッフィング・ショウ《ザット・エッフィング・ショウ:第54回 人種差別主義者の見分け方》2011/7分43秒/英語
★ タッド・エルミターニョ《セレクション14344》2009/3分50秒/英語
★ ニティパク・サムセン《TRAIL$》2011/6分37秒
★ プリラ・タニア《時間の中の空間#9》2011/2分3秒
★ チュラヤーンノン・シリポン《VHS~失われゆく水平線》2013/24分
★ アン・ソンミン《部分と労働(ショート・ヴァージョン)》2012/12分
★ ティト&ティタ《クラス写真》2001/4分1秒
★ ルーシー・デイヴィス《チークを辿る道》2011/23分18秒/英語(日本語字幕付)
★ タイキ・サクピシット《最後の迫害の時》2012/7分30秒

タッド・エルミターニョ《セレクション14344》

タッド・エルミターニョ《セレクション14344》


参加作家の竹内公太さん(オープニングレセプションにて)

参加作家の竹内公太さん(オープニングレセプションにて)

18:30より1F上映ホールにて、
上映:おくりもの― 藤幡正樹 Expanded Animation Works
上映終了後に予定されていた藤幡正樹さんによるレクチャーは、キャンセルとなりました。代わりにゲスト・プログラマーの松井茂さんにご登壇いただきます。なお恵比寿映像祭最終日2/23(日)の上映後には、藤幡正樹さん、松井茂さんに加えて、戦後の日本アニメーションを研究している木村智哉さんを交えてのトークがあります。
★《BREAK-FAST》1973/2分23秒
★《LASS》1974/6分37秒
★《彼の大好物》1975/47秒
★《食欲の岸辺》1976/2分37秒
★《北京ダック》1977/ 2分27秒
★《ひとりの象さん》1977/2分44秒
★《えび煎王子》1977/2分19秒
★《食物連鎖》/1979/1分6秒
★《眼のうつわ》1979/3分38秒
★《オクリモノ》1980/2分55秒
★《CUBISM-1》1981/2分5秒
★《Mandala1983》1983/2分52秒
★《念力》1983/4分16秒
★《Electric Shadows》1984/4分23秒
★《弥勒》1984/3分52秒

藤幡正樹《オクリモノ》

藤幡正樹《オクリモノ》


ゲストプログラマー 松井茂さん

ゲストプログラマー 松井茂

上映は、当日券1.000円、各日10時より1Fホール受付にて販売中です。

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