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カウィータ・ヴァタナジャンクール
Kawita VATANAJYANKUR
1987年生まれ。2011年にRMIT大学で学士(ファインアート)を取得。タイはバンコクを拠点に活動するヴァタナジャンクールは、メディアおよびパフォーマンスを実践とするアーティストである。自身の身体を用いることで女性性、労働、消費主義の交差性を探り、そこに立ち向かう。家事/生活用具や工具の反復的で過酷なタスクを自身が担うことで、人間と機械を融合させ、サイボーグとしての役割を体現している。最近のグループ展には、シンガポール美術館での「Everyday Practices」(シンガポール、2024年)、ヴェネツィア・ビエンナーレでの「The Spirits of Maritime Crossing」(ヴェネツィア、2024年)、Jut Art Museumでの「Dasein: Born to be Human」(台北、2023年)、MOCAでの「Uncanny World」(釜山、2022年)などがある。