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抽象表現的手法で知られる牧野貴が初めて手がけた実験ドキュメンタリー《100年》。創業100年を迎えた日本最古の映画フィルム現像所の解体を機に、牧野は廃墟とそこで最後まで働く人々を記録した。廃屋で発見された1923年の関東大震災後の横浜を記録したフィルムを含む無数のフィルムをデジタル化・抽象化し、現在の映像と融合させ、映画文化100年の歴史を映写機の光に乗せて表現している。本プログラムでは、音楽家渡邊琢磨との協働による《100年》完成版に加え東京都写真美術館所蔵の代表作《The Intimate Stars》のデジタルリマスター版(オリジナル:16ミリフィルム)上映を行う。
2月15日(土)14:30–
会場:東京都写真美術館1Fホール
料金:800円(前売) 1,000円(当日)
※詳細は「チケット」ページをご覧ください
Works
牧野貴《The Intimate Stars》(デジタルリマスター版)
2004年/35分/デジタルリマスター版(オリジナル:16ミリフィルム)/サウンド
音楽:Wouter van Veldhoven ウォルター・ヴァン・ヴェルドーヴェン
東京都写真美術館蔵
牧野貴《100年》
2025年/30分
音楽:渡邊琢磨