- 会場は、東京都写真美術館ですか?
- 第14回恵比寿映像祭は、東京都写真美術館全フロアと、恵比寿地域の複数の会場で開催となりました。恵比寿ガーデンプレイス センター広場、恵比寿地域の文化施設・ギャラリーほか恵比寿周辺の会場で展示や上映、シンポジウム、ライヴなどいろいろなプログラムを行います。
初回の頃は、東京都写真美術館のみを会場としていた恵比寿映像祭ですが、地域とつながり、発信していきたいという思いから、回を重ねてネットワークが広がり始めました。地域連携プログラムと各会場をめぐるシールラリーも準備していますので、会場をめぐりながら、多くの作品をお楽しみください。会場をめぐるシールラリー
では、素敵な記念品もご用意しています(無くなりしだい終了となりますので、ご了承願います)。
- 恵比寿映像祭は、映画祭ではないのですか?
- 恵比寿映像祭は美術館が発信するフェスティヴァルとして、映像を用いて表現しうる作品を対象としており、映画だけではなく、写真や立体、身体表現なども含まれる視覚芸術を紹介しています。現代美術家による映像作品から、実験映画、ドキュメンタリー、アニメーションまで多彩なラインナップを連日お届けします。鑑賞形式もインスタレーションで見るものや、ホールで着席して見るスクリーン形式のもの、ライヴやパフォーマンスほか多様な形式でお届けいたします。「映像はひとつではないこと」を、「皆で考えること」をフェスティヴァルで共有していきたいと思っています。その意味で、「映画祭」ではなく「映像祭」といたしました。
- どんな作家の作品を見ることが出来るのですか?
- 映像監督から現代美術作家、映像作家や写真家、パフォーマーやダンサーほか、国内外から多数の作家らによる作品が集います。ヴェニス・ビエンナーレ出品作家から、カンヌ国際映画祭で受賞の作家、国際展で活躍の作家から、独自の表現活動を続けるユニークな作家まで、幅広い表現者が参加します。
- 恵比寿映像祭に足を運んだことがありませんが、楽しむことは出来ますか?
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初めての方でも、無料で鑑賞できる展示も多いので、難しく捉えず、好きな作品やご自身で親しみやすい作品を中心に見てはいかがでしょうか。解説を聞きたい場合は、作家やゲストによるラウンジトーク、上映後に監督やプログラマー、ゲストによるQ&A、楽しみながら体験できるワークショップなど多数開催していますので、作品の背景に迫りながらその作品を理解することも可能です。また会場では図版付きのプログラムチラシをお配りしているほか、コンセプトブックも販売しますので、ぜひお楽しみください。
ご鑑賞のあとは、美術館内のカフェやショップ、近隣の恵比寿ガーデンプレイスでゆっくり過ごしたり、地域連携先をめぐったりとフェスティヴァルをお楽しみください。