映像は詩であり、現実であり、夢である。そのあわいにある感覚を、ジャンルを超え、あらゆる表現を「現代詩」として発信し続けている三角みづ紀氏に詩人ならではのフラジャイルな感覚で掬い取っていただきました。

三角みづ紀

三角みづ紀プロフィール
詩人、小説家、音楽家。1981年鹿児島生まれ。東京造形大学卒。
22歳で現代詩手帖賞を受賞、「現代の萩原朔太郎」と称され、処女詩集「オウバアキル」で第10回中原中也賞受賞。その後、南日本文学賞、歴程新鋭賞受賞。近著に「錯覚しなければ」(思潮社)など。
2009年に処女小説「骨、家へかえる」を講談社より刊行。2008年より朗読やボイス、歌をはじめ、フリージャズ界から注目を浴びる。2010年9月、自身のファーストアルバム「悪いことしたでしょうか」をペルメージレコードより発表。ジャンルを超え、あらゆる表現を「現代詩」として発信し続けている。
http://misumimizuki.com