多大な変化に否応無しに晒されるカタストロフの時代を迎えた私たちにとって、映像と現代はどのような関係を築きうるのか? 報道やメディア論における映像文化の思想の観点から、門林岳史氏にご執筆いただきました。

門林岳史

門林岳史プロフィール
1974年生まれ。メディア論、エピステモロジー研究、表象文化論。関西大学文学部映像文化専修准教授。著書に『ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン? ─ ─ 感性論的メディア論』(NTT出版、2009年)。編集協力した雑誌特集に『表象』第2号、2008年(特集=ポストヒューマン)、『SITE ZERO/ZERO SITE』第3号、2010年(特集=ヴァナキュラー・イメージの人類学)。現在、編集長として表象文化論学会WEBニューズレター『REPRE』を発行中。