映像を展示することとは何か。そして映像を経験するということは―。恵比寿映像祭の「展示」という側面について、日本美術を専門に視覚文化論、制度論を研究されている高松麻里氏に、レビュー執筆頂きました。

高松麻里

高松麻里プロフィール
1972年生。視覚文化論、日本美術史、異文化コミュニケーション。明治学院大学非常勤講師。日本における視覚文化の制度的変容について研究を進める。現在は近世初期の屏風絵における動画化を考察。共著=『現代美術館学』(昭和堂、1998)、『現代アメリカのキーワード』(「村上隆のアメリカ進出」執筆、中央公論社、2006)など。